こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。
今回は、やぶれない!安心!0歳児におすすめの絵本9作品をご紹介します。
中でも、厚紙でできていて、子どもにやぶられる心配のない「ボードブック」限定でピックアップしましたよ!
私は0歳児の担任未経験だったのですが、自分の子育てをすることで、かなり0歳児への理解が深まってきたなぁと感じます。
子どもへの絵本読み聞かせは生後3か月頃からスタート。
「何か伝わっているのかな…?」と疑問に思いつつでしたが、成長とともに反応が出てきておもしろい!
自分自身も絵本が好きなので、いろいろ買ったり読み聞かせしたりと、子育てとともに「絵本」を楽しんできました。
目次
読み聞かせはいつからすべき?
子育てをしていたり、0歳児クラスの担任をしていると、「絵本っていつから読んだらいいんだろう?」と、疑問に思うことはありませんか?
ねんね期の赤ちゃんに読んでも、「何も伝わっていないから、意味ないんじゃないかな…」なんて思いますよね。
絵本は「内容を理解する」ことが全てではありません。
なんとなく絵を見るだけ、読んでくれている声を聞くだけ、近くに人がいて何かしてくれている…という感覚…
楽しみ方は無限大!
「何歳から読むべき」という正解はありません。
「絵本読んでみようかな」…そう思ったとき読み聞かせしてみてはいかがでしょうか。
読んでみると、読み手の大人にも何か新しい感覚が生まれるかも…。
絵本読み聞かせのメリットとは
では、具体的に絵本の読み聞かせをすると、何がいいのでしょうか。
そのメリットは様々です!
- 読み手と聞き手のコミュニケーションの時間になる
- 「共通のもの」を楽しむ感覚が身につく
- 言語や文字に触れる機会になる
- 想像力を育てる
- 集中力が高まる
- 読解力が向上する
…
などなど、こんなにもメリットがあります!
「絵本を読む」というと、「お話を理解する」とか「語彙力を増やす」とか、そういうことに意識が向きがちです。
しかし、「絵本を読み聞かせる」という、その時間こそが、大切なコミュニケーションの時間になっているのです。
ボードブックとは
今回は0歳児さんにおすすめの絵本の中でも、「やぶれにくい」ボードブック絵本に限定して紹介していきます。
なんとなくイメージできるかと思いますが、絵本にはビリっとやぶれる薄い紙でできているものと、やぶれにくい厚紙でできている絵本があります。
0歳の赤ちゃんは、まだ手先をうまく使うことができなかったり、何でも口に入れてしまったりと、絵本を本として扱うことが難しい年齢。
絵本も口に入れてなめたり、ページをうまくめくれずにビリっとやぶけてしまうことも…。
でもそれは悪意があるわけではなく、そういう発達段階だからです。
大人目線だと、「どうしてそういうことするの!」「絵本やぶっちゃダメでしょ!」なんて言いたくなることもあるかもしれません。
でも、それはまだ0歳児の赤ちゃんには難しいお話。
「注意する」のではなく、最初からやぶれにくいものを選んでみましょう。
「せっかく買った絵本、やぶられるかも…」という大人のプチストレスも減らしてくれますよ。
じゃあじゃあびりびり
どこの保育園いってもこの絵本見かけるような…と思わせる、真っ赤な表紙が目をひく絵本。
(ちなみに赤ちゃんが初めて白と黒以外に認識する色は”赤”だと言われていますね)
「みず じゃあじゃあじゃあ」
「いぬ わんわんわんわん」
「ふみきり かんかんかんかん」
など、身の回りでよく見かけるものと、音(オノマトペ)がリンクする絵本です。
しましまぐるぐる
ここ数年でかなりヒットしている絵本ですね。
原色カラフルで赤ちゃんの目に入りやすい色づかい。ところどころ穴が開いているのもおもしろいです!
あかちゃんごたどりえほん
「あかちゃんが早く言える擬音語・擬態語ランキング」をもとに作られている絵本。
見開きにドーンとわかりやすいイラストと、「ちゅるちゅる ちゅるちゅる」などの簡単な音のみ。
さらにおもしろいのは、1本の線がイラストの中で繋がっていて、触るとデコボコ、ザラザラ…
読んで聞いて楽しいだけではなく、指で触っても楽しい絵本なのです。
おべんとうバス
「たべもの」に親しめる絵本。
「ハンバーグくん!」「はーい!」
「エビフライちゃん」「はーい!」
次々と登場する、かわいらしいお弁当の具材キャラクターたち。みんなそろったらバスに乗って出発!
同じような展開が繰り返されるので、ストーリーを理解しやすいです。
「名前を呼んで、返事をする」という習慣もさりげなく身につきそうですね。
どんないろがすき
「どんないろがすき」の歌詞が、そのまま絵本になっています。
文章を読むだけだと、まだなかなか頭に入ってこない時期ですが、リズムとメロディーがある歌絵本なら、何か反応してくれるかも?
ぜひ歌って読み聞かせてあげてくださいね。見開きに広がるそれぞれの「色」も素敵です。
だっこだっこだーいすき
「だっこだっこだーいすき」という繰り返しのフレーズが心地よい絵本。
「だっこだっこだーいすき おばあちゃん だっこ」と、サルの家族が順番に出てきて、みんなに抱っこしてもらいます。
子どもたちが大好きな抱っこ。
読んでいるだけで心が温かくなる絵本です。
おばけのばあ
ねないこ だれだ (福音館あかちゃんの絵本) [ せなけいこ ]は、有名なので見覚えある方も多いのでは?
こちらは2019年に、さらに低年齢向けに出版された、せなけいこさんのおばけシリーズ絵本。
うさぎ→ねこ→赤ちゃん→おばけ
という順番で、「いないいないばあ」を楽しめる絵本です。
せなけいこさんの作品の特徴である、「貼り絵」の技法にも親しめますよ。アートですね。
くだものどうぞ
仕掛け絵本も1冊紹介しておきますね。
普通の絵本に慣れたら、自分で仕掛けをめくれる絵本も見てみてはいかがでしょうか。
様々な果物が出てきて、「すいかを ざくっ」と、言葉に合わせて果物の皮を自分でむくことができます。
外側から見た果物と、皮をむいたときの中身が違うのもおもしろいですよね。
食育にも繋がります。
Sassy あかちゃんぬのえほん
最後は番外編、ボードブックではなく、布でできた「布絵本」です。
とてもやわらかい布でできており、触るとカシャカシャと音がします。
Sassyはアメリカのトイブランドで、赤ちゃんの発達心理学に基づいたおもちゃを作っています。
赤ちゃんが認識しやすい色や形、触って楽しいヒモやマスコットの仕掛けつき。
ループがついているので持ち歩きにも便利、そしてお手入れも簡単で衛生的。
以上、今回はやぶれにくいボードブックに限定して、0歳児さんにおすすめの絵本を紹介しました。
次回は続編!ボードブック以外の素敵な絵本たちを紹介しますね。
絵本は子どもだけでなく、大人も楽しめる身近なアート作品です。
保育や子育てをきっかけに、絵本の世界をのぞいてみてくださいね。
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