こんにちは!保育ライターのみいちゃん先生です。
12月のイベントといえばクリスマス!街やお店の雰囲気も華やかになってきて、わくわくしますね。
クリスマスのシンボルとして、クリスマスツリーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。保育園や幼稚園で飾ったりするところもありますよね。
今回は、小物入れにもなる!牛乳パックを使用したクリスマスツリー製作をご紹介します。
クリスマスツリーの由来
ところでみなさんは、なぜクリスマスにツリーを飾るのかご存じですか?
ツリーに使われるモミの木の学名には、「永遠の命」という意味があります。
冬でも葉が落ちることのないモミの木は、キリストが生まれたことを祝う象徴として、永遠の命と永遠の愛を表しているそうです。
クリスマスツリーに飾られるオーナメントにもそれぞれ意味があります。
キリストが生まれたときに、強く輝いた星を表していて「希望の星」の意味があります。
アダムとイブの物語に出てくるりんごを表していて「豊かな実り、生きる喜び」の意味があります。
ろうそくの炎は世界を照らしてくれる光を表しています。
葉がトゲトゲした形のヒイラギはキリストがかぶったイバラの冠を表していて、魔よけの意味も込められています。
杖の形をしたキャンディは、羊飼いが使う杖を表しています。迷った人を導く杖です。
キリストが生まれたことを知らせる喜びの鐘を表しています。
由来を知ることで、クリスマスの楽しみ方が増えますね。
1つ1つのパーツの意味を感じながらクリスマスツリーを作っていきましょう。

おすすめ年齢目安

ねらいの例
- 季節の行事の意味や由来を知る。
- はさみやのりなどの道具を使いながら製作することを楽しむ。
- イメージを広げながら、表現することを楽しむ。
- いろいろな素材を使いながら、製作の楽しさを味わう。
- 友だちの作品に興味を持つ。
材料&準備
- 牛乳パック
- 画用紙
- 折り紙
- 毛糸
- クレヨン
- シールなど
- のり
- はさみ
- セロハンテープ
作り方
1、牛乳パックを下から5,6㎝残し、3面を切り開く。
※1つは必ず繋げたまま!全て切り落とさないように注意しましょう!
2、開いた部分をツリーの形に切る。
※下書きをしたり、はじめに大きな三角形に切ってから切り込みを入れていくとやりやすいです。
3、画用紙をツリーと同じ大きさに切り、牛乳パックに貼り合わせる。
4、同じように、植木鉢の部分の画用紙を①の箱の部分の大きさに切り、貼り合わせる。
5、クレヨンやシールで飾りつけ、毛糸を巻いたら裏をセロハンテープで止める。
6、最後に、てっぺんに折り紙で作った星をつけたら完成!
製作の楽しみ方
- 植木鉢部分の箱は小物入れになります!サンタさんからのプレゼントも入るかな?
- できあがったクリスマスツリーを並べて置くと、お部屋にクリスマスの雰囲気が出ますね。
- 友だち同士でオリジナルのクリスマスツリーを見せあいっこしても楽しいです。
製作アレンジやポイント
- 導入としてクリスマスの絵本を読んだり、意味や由来について伝えることで、よりイメージが広がります。
- 牛乳パックは硬いので、子どもが切るときはゆっくり慎重に。保育者がはじめにやって見せることで、感覚をつかみやすくなります。
- 乳アレルギーのある子どもの場合は、お茶などの紙パックに変えて作るなど配慮しましょう。
- ツリーの形を書くのがむずかしい場合は、型紙を準備しておくと良いですよ。
- 画用紙や折り紙でパーツを作って貼っていくのも楽しいですね。
いかかでしたか?大人も子どももわくわくするクリスマス。
自分だけのクリスマスツリーを作って、サンタさんが来るのを待ちましょう!
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