こんにちは!保育ライターのまあちゃん先生です。
今回は、保育園やご家庭でも大活躍!簡単に作れる手作りおもちゃ、絵合わせあそびをご紹介します。
ペットボトルの蓋が箱の枠にピタっと収まる感覚が子どもたちに人気です。
手作りなので、子どもたちの興味関心に合わせて絵の種類や個数を変えられる点がおすすめポイント!
また、児童発達支援施設などの療育施設でも大活躍!
見る、手で持つなどの動作が必要になるので、集中力もつきます。
材料がないときは、100均で揃えることができるので、お財布にも優しい手作りおもちゃです。
「この絵はどこのお部屋かな~?」などと、大人もそばで見守りながら一緒に楽しめますよ。
対象年齢の目安
ねらいの例
- 果物や動物などの名称を知る
- 色や形などを理解をする
- 手先を使って出し入れの動作を経験する
- 同じ絵柄を見つけることを楽しむ
- 達成感を味わう
材料と準備
- 空き箱、または透明ケース(100均で入手可)
- ペットボトルのふた(空き箱やケースのサイズに合わせて個数を決める)
- ビニールテープ
- 絵柄を印刷した紙、またはシール(同じ絵柄を2枚)
- ハサミ
- (両面テープ)
- (装飾用のマスキングテープ)
作り方
1、絵合わせにしたい絵柄を決める
今回はいらすとやさんの画像をお借りしました。
2、絵柄はペットボトルの蓋の大きさに合わせます
3、印刷の場合、ペットボトルの蓋用、箱の底面に貼る用の2枚を印刷。シールの場合も2枚ずつ用意。
4、形に合わせてハサミで切る
5、絵柄を箱の枠内(底面)に両面テープで貼る
6、ペットボトルの蓋をビニールテープでとめる
7、ペットボトルの蓋に両面テープを使って絵柄を貼り付ける
8、完成!
遊び方
- 箱を開けて、ペットボトルの蓋をすべて出します。
- ペットボトルの蓋と、箱の底面の柄が同じお部屋に入るように入れます。
- 全部入ったら完成!
※年齢が低い子どもたちと遊ぶときには、誤飲に注意しながら楽しんでくださいね。
言葉かけのポイント
- 子どもの年齢に合わせて、色や形、種類などのヒントを伝えてみましょう。
- 「ぞうさんはどこにいるかな~?」などと声掛けをしながら、大人も一緒に探すことで、子どもたちもより楽しんで取り組めますよ!
環境構成のポイント
- 自由あそびなどで提示するときは、テーブルの上に絵合わせBOXを置き、椅子に座って取り組むことで、より集中して楽しめますよ。
- 児童発達支援施設などで使用する時は、パーテーションなどで空間の区切りを作り、子どもたちがより集中できる環境を整えながら取り組んでみてくださいね。
- 蓋の個数が多い場合は、ケースなどに一度入れて、子どもたちが取り出しやすいように工夫をしてみましょう。
製作のアレンジやポイント
- 年齢に応じて、箱や容器の枠の数を多くして、絵合わせの量を増やしてみてくださいね。
- 動物、食べ物、乗り物など、種類ごとに作るものおすすめです。
- 絵柄だけでなく、色、数字や標識、模様など、身の回りにあるいろいろなもので作るのもおもしろいですね。
- テープをとめたり、絵柄を選んだり切ったり…年齢に合わせてできる部分は、ぜひ子どもたちと一緒に取り組んでみてくださいね。
今回は手作りで作れる絵合わせのご紹介でしたが、いかがでしたか?
子どもたちの好きなキャラクターや食べ物など、ジャンルに合わせて作れるのが、手作りおもちゃのよい所ですね!
製作時間もあっという間なので、ぜひ保育園やご家庭で作って遊んでみてくださいね。
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