こんにちは!幼稚園保育園勤務歴16年、ベビーシッター歴4年のMasanoです。
年度の変わり目を迎え、保育士の皆様は年度末の片付けや新年度の準備など、バタバタした日々をお過ごしのことと思います。しかし、子ども達は意外とゆっくり遊ぶことのできる時期だったりしませんか。
今回は、保育者の準備はほとんどいらない!身近な素材で子ども達だけでも簡単に遊べる!紙皿と紙コップを使った『紙皿つなぎ』と『紙コップタワー』の2つの遊びをご紹介します。
年齢の目安
1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児
紙皿つなぎ
ねらいの例
・友達や保育者と一緒に協力しながら、遊ぶことを楽しむ。
・どうやったら長く繋げることができるか、考え工夫する。
・友達や保育者と繋げた長さを競い合うこうことを楽しむ。等
材料
・紙皿 大(直径18.5㎝)小(直径16㎝)×各数枚
・模様付けに使うシール等
作り方
1、 紙皿の外側に1箇所切り込みを入れ、内円部を切り抜く。
2、 切り抜いた紙皿にシールやマジックで模様をつける。
遊び方
切り込みを入れた部分から2枚目の紙皿を通し、繋げます。
どんどんと長くなっていくので、長さに合わせ高い位置から下につなげていくと、より楽しめます。
紙コップタワー
ねらいの例
・紙皿と紙コップを使い、タワーを作ることを楽しむ。
・友達や保育者と一緒にタワーを作ることを楽しむ。
・自分なりに紙コップや紙皿の大きさや置き方を考え、高く積み上げていくことを楽しむ。等
材料
・紙皿 大(直径18.5㎝) 小(直径16㎝)×各数枚
・紙コップ 約210mlの物 数個 ☆紙コップも大小あるとより面白くなると思います。
・模様付けに使うシール等
作り方
紙コップや紙皿にシールを張ったり、マジックで描いたりして模様をつける。
遊び方
最初に紙コップを置き、次に紙皿を上に乗せます。紙コップも紙皿も上下の置き方は、どちらでもOK!
紙コップ→紙皿→紙コップの順で、バランスが崩れないように積み上げて、高いタワーを作って遊びます。
4歳児、5歳児は、友達や保育者と置く順番を決め、倒してしまった方が負け!などルールを決めて、競い合うとより楽しめます。
1歳児、2歳児の紙コップや紙皿の大きさは、小さい方が持ちやすく、扱いやすいかもしれません。
まとめ
今回は、製作遊びというより、ちょっとした材料で簡単に楽しめる遊びを紹介しました。案外、身近な材料で簡単に楽しく遊べる物ってたくさんありますよね。
ちょっとした材料を子どもたちに手渡すと、子ども達自身で遊びを作りだしていることもあり『子どもって遊びの発明家!』なんてことも度々あります。