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お月見の由来ー子ども向け!簡単な説明例文/ねらい/絵本紹介ー【保育園】

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こんにちは。保育園勤務16年経験のあるライター平あかりです。

9月はお月見があり、製作に取り入たり、おやつに月見団子を食べたりという保育園も多いでしょう。

お月見の由来や、なぜうさぎが関係あるのか、子どもに聞かれたときに答えられるようにしたいと思うのではないでしょうか。

この記事ではお月見の由来、子ども向けの説明、製作や集会のねらい、絵本についてお伝えします。

ぜひ最後までお読みください。

お月見とは

お月見とは中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とも呼ばれ、旧暦の8月15日に、月を見ながらお酒や食べ物を食べ、月を見るのを楽しむ行事です。今の暦でいうと9月下旬〜10月上旬になります。

 

お月見の由来

お月見の由来は平安時代に中国から伝わったと言われています。平安時代は貴族が、盃(さかずき)や池に映った月を楽しむ行事として親しまれていました。

江戸時代になると米の収穫時期になるため、農村で豊穣(ほうじょう)や収穫の祭りとして行われるようになったのです。お月見の日は月の周期により、決まった日にちではありません。

また、満月より少し前の十五夜に月を眺めますよ。

 

お月見のお供え物の意味

月見だんご

お月見といえば、団子をイメージする方も多いのではないでしょうか。月見団子は米の収穫に感謝し、来年の豊作を願うためのお供えものです。

月見団子は15個をピラミッドのように積み、月が良く見える場所に供えます。丸い形は満月を模していますよ。地域によっては、芋を練りこんだ黄色い餅を供えるようです。

すすき

お月見にすすきを飾るのは、稲穂に見立てていたといわれています。またすすきは切り口が鋭いため、昔から魔除けとしての意味合いも込められていました。すすきを飾ることで、天災、悪霊、などから稲穂や家族を守ってほしいと願いが込められています。

 

月にうさぎがいると言い伝えられている理由

「月には餅つきをしているうさぎがいる」と聞いたことはありませんか?確かに月をじっと見ると、うさぎが跳ねているようにも見えますね。月にうさぎがいるという逸話は、インドの神話からきています。

『あるところにうさぎときつねとさるがいました。ある日、お腹の空いた年寄りが3匹の前に現れます。3匹は老人に食べ物をあげようとします。きつねは魚を、さるは木の実を取ってきて老人にあげました。けれどうさぎは何もとることが出来ません。そこで「私を食べてください」と、自ら火の中に飛び込み、自分を食べてもらうことにしたのです。老人は実は帝釈天という神様で、うさぎの行動に感心し、月にうさぎを蘇らせたのです。』

少し悲しいお話ですが、この神話から月にうさぎがいると伝承されているのですよ。

 

子ども向け説明例文

乳児向け説明

  • もうすぐお月見と言って、きれいなお月様を見て楽しむ日です。いつも見守ってくれるお月様にありがとうを伝える日なんだよ。
  • 9月○日はお月見といいます。おつきさまがとてもきれいに見える日なんだよ。月にはうさぎが住んでいるといわれているから、おつきさまの中にうさぎが見えるかもしれないね。

幼児向け説明

  • 夜になったら出てきて、大きくなったり小さくなったりするものはなんだと思う?9月はお月様がとてもきれいに見えるお月見の日があります。お月見はお米がたくさんできるように、神様にお祈りする日なんだよ。
  • 9月○日はお月見です。この日はお団子やすすきをお月様にお供えして、たくさんお米が出来てありがとうと感謝する日なんだよ。

 

ねらいの例

製作ねらい例

  • お月見の由来を知り、月や月見団子の製作をしてみよう。
  • いつも見守ってくれている月へ感謝の気持ちを育み、お月見の製作をしよう
  • 粘土の感触に親しみながらお月見団子を作ってみよう

集会ねらいの例

  • お月見の由来を知り、月や夜空に興味を持つようになる
  • 日本の伝統行事に触れ、月への感謝の気持ちを育む

 

おすすめ絵本

0歳児・1歳児・2歳児向け

「おつきさまこんばんは」作・絵 林明子著 福音館書店

おつきさまと言えばこの絵本を思い浮かべる人も多いでしょう。おつきさまと雲のやりとりがかわいらしく、子どもたちも何回も読んでという人気の絵本です。

 

「おつきみおばけ」作・絵 せなけいこ ポプラ社

迷子のうさぎちゃんのために、おばけちゃんがお月見の支度をしてうさぎちゃんが泣き病ませようとします。うさぎちゃんが「お団子がほしい」というのでおばけちゃんはお団子に化けるのですが...おばけちゃんとうさぎちゃんのやりとりにほっこりする絵本です。

 

3歳児・4歳児・5歳児向け

「14ひきのおつきみ」作・絵 いわむらかずお 童心社

14ひきのねずみが木の上でお月見の準備をします。ねずみたちが生き生きと準備する様子と、森の情景と月が美しい絵本です。

 

「たぬきのおつきみ」作 内田麟太郎 絵 山本孝 岩崎書店

たぬきのお月見の様子がユーモラスに描かれています。稲の豊作を願う様子から、お月見の由来が自然に学べる絵本です。

 

保育園で一緒に月を見る機会はなかなかないでしょうが、製作や集会などを通してお月見の雰囲気を味わえるといいですね。

あなたの保育に役立つと嬉しいです。

この記事を書いた人

平 あかり(すぎちゃん)

複数園でトータル17年勤務。45歳からフリーランス。現在はベビーシッター&料理代行&webライターで活動中。何歳からでも生き方は変えられますよ。

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