こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。
突然ですが、「今すぐに電子ピアノがほしい!」というわけで、ネットで電子ピアノを比較しまくっています。
本当は楽器店にいって店員さんに聞いたり、実際弾いて比較できたら良かったんですけどね…
世はコロナじゃないですか。外出できないし、そもそも楽器店がやってないし。
引きこもりな毎日でピアノが弾きたくなったのですが、子どもが産まれてから電子ピアノがある部屋までなかなか行けない。
だから、リビングに持ち運べる電子ピアノがほしい!
ついでに、0歳の娘も座りながら触れる電子ピアノがほしい!
というわけで、卓上タイプの電子ピアノを購入することにしました。
しかし探し出してみると
- そもそもキーボードと電子ピアノの違いって何だっけ?
- 種類ありすぎて選ぶの大変
- 値段幅広すぎ…何を重視して選べば…
と、けっこうな困難にぶち当たりました。
なので、選びながらメモも兼ねて「卓上タイプの電子ピアノを選ぶときのポイント&おすすめ製品」をまとめましたよ!
たくさんのサイトを見て比較して、5製品まで厳選しました!!!
ちなみにこちらの記事はけっこう細かく書いています。
「ピアノの練習用、どれ買ったらいい?!予算どのくらい?!」をざっくり知りたいかたはこっちがおすすめ↓
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保育士のピアノ&キーボード、練習用は何がオススメ??
こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。 先日、LINE@からご質問をいただきました。 これからピアノを習い始めるとなると ...
では解説いきます。
目次
キーボードと電子ピアノの違い
なんとなく違う気がするけど、どこが違うのか聞かれるとよくわからないキーボードと電子ピアノ。
素人向けに超簡単に説明しますと(私も素人)、
- キーボードは小型で軽くて<鍵盤が軽く押せる>
- 電子ピアノは本物のピアノに近づけたもので<鍵盤が重い>
って感じです。
キーボードはふわっと軽く鍵盤を弾けてしまうし、鍵盤数も少ないことが多いので、本物のピアノとは全然違います。
音の押さえ方だけ確認したい、簡易的に音が出せればいい、コンパクトさ&軽さ重視、予算がない…などの理由ならキーボードでも良いと思います。
ピアノの練習用として購入するなら、絶対に電子ピアノがおすすめ。
卓上タイプとは
そして今回は電子ピアノの中でも、卓上タイプに狙いをしぼって探していきます!
実は私も、探し始めてから「卓上タイプ」っていう名前を知ったんですよね…
こういうのじゃなくて↓
こういうの↓
と思って、「電子ピアノ テーブルに置く」とかでググってたら、どうやらそれは「卓上タイプ」という名前なのが判明しました。
今回は卓上タイプに絞って比較していきますが、ほとんどの製品はセットでスタンドや椅子も購入できます。
選ぶときチェックすべきこと
次に電子ピアノを選ぶときにチェックしておいた方がいい項目です。
ネットで見てるとどれもいい感じに見えますが、モノによってけっこう性能が違います。
できるだけ素人でもわかりやすく、簡潔にポイントをまとめてみました!!!
何を重視するかによって、次の10項目をざっとチェックしてから購入しましょう!
- 鍵盤数
- ヘッドホン
- 電池(充電)
- 大きさ
- 重さ
- ペダル
- スピーカー数
- 最大同時発音数
- 鍵盤タッチ
- メーカー
できれば本物のピアノに近い音やタッチの方がいいですし、便利な機能も付いていたらいいですよね。
鍵盤数
本物のピアノの鍵盤数は88です。
よく売られている電子キーボードは61鍵盤のものが多く、ある程度の曲を弾くようになると鍵盤数が足りなくなります。
キーボードと違って電子ピアノは本物のピアノに近づけているため、鍵盤数も88になっていると思いますが、購入前に確認しましょう。
ヘッドホン
電子ピアノであれば音量の大小は調節できますが、ヘッドホンを接続できる製品もあります。
ヘッドホンであれば音量を気にせず演奏できますし、周りに聴かれずに弾くこともできます。
電池(充電)
電源がない場所や屋外でも弾きたいなら、ぜひ確認しておきたいのがワイヤレス機能。
電源に繋がなくても電池で動くものや、充電しておくとワイヤレスで演奏できるものもあります。
大きさ
意外と盲点だったのが、電子ピアノ本体の大きさ(奥行き)。
スタンダードタイプ(一般的なやつ)の平均は45㎝くらいのようですが、コンパクトタイプ(スリムタイプ)だと平均31㎝程度のようです!
本物のピアノに比べれば電子ピアノはかなりコンパクトですが、やはり部屋に置くと圧迫感があったりしますよね…
しかしコンパクトな分、性能や音の響きは少しレベルが下がるようです。悩みどころ。
重さ
卓上ピアノを選ぶということは、持ち運びや移動をしたいと考えている方もいるはず。
ピアノを移動させる距離や頻度によっては、重さもしっかりチェックしておきたいですね!
軽いものだと10kg前後~、重いものだと20kgオーバーのものまであります。
ペダル
ペダルの存在重要ですよね…!すっかり忘れてました。
やはり曲を弾くのにペダルがないと物足りないですよね。
別売りになっているものと、セットで最初からついてくるものがあるのでチェックしましょう。
スピーカー数
いよいよ素人にはよくわからなくなってきた、スピーカー数。
調べたところによると、スピーカーは4つ以上ある方が本物のピアノの響きに近くて良いようです。
しかし、お値段そこそこの電子ピアノを見ていると、だいたいスピーカー数2つなんですよね。
最大同時発音数
その名のとおり、最大で同時にいくつの音を出せるかです。
各製品を見ていると、だいたい64音か120音前後のものが多いですね。
電子ピアノの場合、ステレオなので1つの鍵盤を弾くと2音とカウントされるようです。
つまり、64音だと実際同時に出せる音は32音ということですね。
そして、同時に鍵盤をおさえた数だけではなく、ペダルを使ったときの余韻も含まれます。
鍵盤タッチ
「本物のピアノに近いものがいい」と考えるなら、1番重要なのが鍵盤タッチではないでしょうか。
要は「弾き心地」。
弾いたときの鍵盤の重さと、それに伴って出る音のクオリティですね。
本物のピアノと違って、電子ピアノは鍵盤を弾くことによって内臓された音を出しています。
その内臓された音がどれだけ細かく設定されているか、本物に近く再現されているか…
これ調べ始めると「タッチレスポンス機能」とか「ハンマーアクション鍵盤」とか、各社こだわってます!って感じの機能だらけで、もう素人にはよくわからない…
という方、おすすめなのは口コミを見ることです(人任せ)。
Amazonとか見てると、楽器上級者がけっこうレビューとか書いてくれています。
これとかレビュー読んでみてください↓
目星を付けた商品はレビューを確認してみると大変参考になります。
メーカー
最後に、メーカーです!
電子ピアノのメーカーといえば、有名なのが5社。
- ヤマハ
- ローランド
- KORG(コルグ)
- CASIO(カシオ)
- カワイ
この5社の製品であれば、大きな失敗をすることはないでしょう…。
あとは値段によって性能が変わってくる感じですね。
おすすめ卓上電子ピアノ
さて、いろいろと説明してきましたが、このあたりを考慮しておすすめ電子ピアノを5つピックアップしました!
様々なランキングサイト、比較サイト、楽器屋さんのブログなどを見ると、おすすめ製品はどこも同じようなラインナップ。
購入リンクの他、商品のことがよくわかる公式サイトのリンクも載せておきます!
比較しやすいので参考にしてみてください。
ヤマハ P-45
3万円台で購入できる、ヤマハのコスパ最強電子ピアノ!
ヤマハ公式HP⇒「P-45」紹介ページ
ヤマハ P-125
先ほどのP-45が2015年に発売されたモデル、さらにグレードアップして2018年に発売されたものがP-125です。
YouTubeでP45とP125を比較してくださっている方がいてわかりやすかったです!↓
KORG B2
KORG公式HP⇒「B2」紹介ページ
YouTubeでの紹介動画がとてもわかりやすく、実際の音色も聴くことができますよ!
CASIO Privia PX-S1000
CASIO公式HP⇒「Privia PX-S1000」紹介ページ
さらにグレードアップしたものがPX-S3000です。
ローランド FP-30
ローランド公式サイト⇒「FP-30」紹介ページ
たくさんのサイトを見て、5つまで厳選しました。
あとはご自身が重視する項目をチェックして、納得のいく電子ピアノを選んでくださいね!
こちらの記事も参考にどうぞ!
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