こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。
もうすぐ実習がはじまる学生さん、すでに実習中の学生さんも…、保育実習って不安ですよね!!!
楽しみなこともあるのですが、
「初めての場所、緊張するなぁ」「日誌ちゃんと書けるかな」「何をしたらいいんだろう」「先生たち怖いかな…」など、不安のほうが大きかったです。
不安に感じている友達が多い中、たまに「実習超楽しみ~!」「早く行きたい!♪」なんて人がいると、「どんだけポジティブなの…!!」と、驚いたものです。
さて、今回はそんな実習を控えた学生さんから、似たような相談LINEがいろいろと来ています。
というわけで、はじめての実習を迎える学生さんにとって、各年齢で、どんな活動をしたらいいか…そもそも考え方がわからない!という方もいるのではないでしょうか?
今回は「実習前に考えておきたい!各年齢の活動計画のたてかた」についてまとめました。
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保育の本からアイディアをもらおう
「2歳児ってどんなことするの?」「何ができるの?」「そもそも保育園の活動って何してるの?」…行ったことないから、よくわからないですよね!
そんな漠然とした疑問があるときは、「実習用の本」「保育のアイディア本」をまずは1冊読んでみることをオススメします。
4歳児の保育資料
たとえばこういう本…
私がはじめて4歳児クラスを担任したときに購入したものです。
現場の先生たちも、「〇月ってどんなことしたら楽しいかな?」「4歳児の制作、何にしよう…」「ねらいはどう設定すべきか…」と、常に考え、活動の選定をしています。
なので、実習生は考えてもわからなくて当たり前!だから、調べて学ぶ必要があるのです。
現場で使える実践的な本を見てみると、季節や各年齢の発達にあった遊び、制作がいろいろと紹介されています。
もちろんインターネットでも調べることはできますが、本のほうが情報がまとまっていて見やすく、考えを整理しやすいです。
活動案はいくつか用意しておこう
手遊び、ゲーム、制作…たくさん案が仕入れられたら、実習でやってみたい活動を決めてみましょう。
「これだったらできそう!」「これおもしろそう!」と、感じたものがいいですね。
あまりに難しい内容、レベルが高いものを選んでしまうと、本番でいっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。
また、先生が「つまらない」と思うものは、子どもにとっても「つまらない」です。
先生の気持ちや雰囲気は、子どもたちにも伝わります。ぜひ「楽しい!」と思えるものを選んでください。
そして、部分実習でやってみたい活動は、少なくとも3パターンくらい用意しておくといいですよ。理由は、
- すでにやったことのあるものだった
- 実習するクラスの子どもたちのレベルに合っていなかった
- 園の方針に合っていなかった
など、様々な理由によりボツになることもあるからです。
同じ2歳児クラスでも、発達はバラバラで、できることも違います。
園によっては2歳児クラスでハサミを使って制作するところもあれば、やったことのない園もあります。
実習生におすすめの本
現場の先生だけではなく、実習生向けの本もたくさん出ています。
各年齢の活動アイディアだけでなく、日誌や指導案の書き方、実習での注意点なども書かれているので、1冊読んでおくと勉強になります!
実習生向けの本はこちら
現場の先生たちも使っている、各年齢の発達や活動アイディア、ねらいがわかる本はこちら
パラパラッと読んでみるだけでも、「〇歳児ってこんなことするんだ!」という感覚がつかめます。現場に出たときもずっと使えますよ♪
「わからないから何もしない」「とりあえず実習に行く」ではなく、疑問に感じたことは調べる・学ぶことが大切です。
【実習の事前準備→実習→反省と振り返り】この3つのまとまりで【保育実習】です。
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