こんにちは!保育歴8年、ベビーシッターのゆかりです。
今回は、本格的な暑さを迎えた今だからこそ取り入れたい、かき氷の製作を紹介します。
作り方の中に本物の氷を使う工程があり、夏を感じつつ涼みながら楽しむことができそうです。
年齢の目安
幼児さんは、トッピングも自分で作ってみるとよいでしょう。
ねらい
- 冷たい氷の気持ち良さを感じながら、夏に親しむ
- 氷の冷たさ、氷が溶けていく面白さを味わい、創造力豊かに楽しむ
材料&準備
- 製氷機
- 絵の具
- ストロー
- 画用紙(氷、お皿、スプーン)
- シール
- ハサミ
- マジック
作り方
1.製氷機に色水を入れて、ストローが持ち手になるように凍らせます。
2.製氷機から氷を出し、かき氷の形に切った白色画用紙に滑らせて色づけします。
3.②が乾いたら、シールなどでトッピングをつけます。
4.画用紙で作ったお皿やスプーンをつければできあがりです。
遊び方
- 氷の色やトッピングはさまざまな種類を用意して、子どもたちが自由に選んで楽しめるとよいですね。
- 白い画用紙は、説明の通り最初からかき氷の形に切っておいても構いませんし、氷で色づけしてから形を切ってもよいでしょう。氷で遊ぶことを思う存分味わうのか、かき氷のイメージを表現することを楽しむのか、保育士さんが考えるねらいや子どもの発達に合わせて準備していきましょう。
製作(遊び方)のアレンジやポイント
- 製氷する前のストローは、短すぎると浮かんできて平行になってしまうので、長めに切ったほうがよいかもしれません。
- 氷を作るときのポイントは、色水の濃さです。
画用紙に滑らせた時に色が薄い場合があるため、濃いめの色水を凍らせるとよいかもしれません。また、氷は早めに溶け始める場合もあるため、準備のタイミングも考えながら取り入れましょう。 - トッピングは、画用紙で作ったり丸シールを貼ったりするだけでも構いませんが、丸シールで果物を表現するとよりイメージ豊かに楽しめるのではないでしょうか。
赤色をさくらんぼやりんご、青色をぶどう、黄色をみかんなどに見立てることができそうです。
まとめ
夏の定番、かき氷の製作を紹介しました。
氷に触れて楽しめる遊びは、暑さや疲れを吹き飛ばし、気持ちよく過ごせるアイディアのひとつですね。
季節に合わせた作品や製作工程を取り入れて、夏ならではの活動を楽しみましょう!
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