保育士ぽっくる先生の”保育の知恵袋”

保育士・幼稚園の先生・実習生向けの情報を発信♪実習・制作・就活・転職・お役立ちグッズなど、仕事もプライベートもHAPPYになる情報をお届け!

保育士辞めたい 就職活動・求人情報 保育士オンラインサロン#HUG ベビーシッター

【ベビーシッターの仕事】特技も強みもないと大変?資格はあるけど…

投稿日:

こんにちは!保育士ライターみいちゃん先生です。

私も所属している保育者コミュニティ#HUGでは、「保育×働き方」について発信しています!

今回は「特技も強みもない!ベビーシッターやっていける?」

ベビーシッターで、保育者コミュニティ#HUGのメンバー、おおやまゆりこさんにお話を聞きました。

ベビーシッター:ゆりこさんプロフィール

千葉県出身。様々なサービス業を経験した後、大人になってから保育業界へ。
フリーランスでベビーシッター、ネット学校のアシスタントなど、多方面で活躍中!
(※2023年11月現在)

YouTube動画

ベビーシッターのイメージ

ベビーシッターというと、バイリンガル、ピアノが得意、高学歴など、何か特別な能力を持った人がやる仕事というイメージがありませんか?

「確かに特技があるとオプションとして料金の割増ができる」とゆりこさん。

「あなたの強みを活かして」という言葉を見て「特技や強みがない私はどうすればいいの?」と悩んだそうです。

 

特技がなくても大丈夫!こんな風にやっています

特技がなくてもベビーシッターとしてやっていける方法をゆりこさんが教えてくれました!

1. お客様意識を徹底する

シッターを始めた時に『保護者様』『お子様』という考えをどこかに置いておいて、接する方は全て『お客様』だと思って接するようにしていました。

0~2歳のお子様に対しても「はじめまして、よろしくお願いいたします」と敬語でご挨拶をするなど、お客様意識を大切にしています。

2. レスポンスは爆速で!

ご依頼やご連絡が来たら即レスポンス。

すぐに返せない場合も「申し訳ございません、◯時までに返信いたします」と一報を入れるなど、コミュニケーションを大切にしています。

お客様側からすると、連絡が返ってこないのはすごく不安になりますよね。

すぐに返信できるように、テンプレートを作ってスマホのメモ帳などにコピペしておく等の工夫をしています。

3. 保護者様の要望に応える

保護者様が求めているシッティングのスケジュールがありますよね。
例えば何時に食事してほしいとか、何時に寝かせてほしいとか...それをいかに達成できるかに全力を注いでいます。

お子様が楽しめるよう工夫しながらも、保護者様が希望するスケジュールを守ることが重要です。

例えば、お風呂の時間もバスボムを用意しておいて、楽しんでもらったりしている間にお子様の体を洗ったりしています。

そういったお客様のための備品を購入する経費は惜しみなく使うようにしています!

 

ぽっくる先生から

保育園で保育士をしていると保育内容はこちらで決めますが、シッターは親御さんからの依頼を受けてスケジュールを組むことが多いです。

言われたことをやるという意識はすごく大切ですよね。

 

子どもの満足が保護者の満足につながる

実は保育士が当たり前に行っていることに保護者様は価値を感じてくださることが多いのかもしれません。

何か+αの特技がなくても、子どもを安全に預かり、全力で遊び、楽しく過ごせるだけでもとても感謝されます。

お子様を安全に預かって全力で遊び、結果としてお子様がすごく楽しくて満足してくれたら、それが保護者の満足度につながります。

全力で遊んで、いかに楽しく過ごせるかがとても大事ですね。

お子様が喜んでくれると、「子どもたちがゆりこ先生に会いたいから」という形で、お子様からの指名で依頼されることもあります!

 

 特技がなくてもやっていくポイント3つ!

シッターゆりこさんからのアドバイス

  1. 「保育園の先生」「幼稚園の先生」という自分を捨て、自分は執事だと思って行動するべし!
  2.  お客様のご要望にお応えすることに全力を注げ!自己流の謎アレンジはいらない!
  3.  求められていないアドバイスはするな!保育の押し付けNG

3つ目は、特に保育園や幼稚園からベビーシッターに転職した方は、ぶつかりやすいポイントの1つかもしれません。

「保育園ではこうしているから」「子どものためにこのやり方がいいのでは」と思ったりすることもあるかもしれませんが、アドバイスは求められたときに初めてお答えすればいいものです。

リピーター様を獲得して、何回もサポートを重ねてから「先生はどう思いますか?」と聞かれることが多いので、信頼関係を築いた上で意見をお伝えするべきなのではないかと感じています。

ぽっくる先生からのアドバイス

1. 保育園での保育と、家庭から依頼を受けて仕事をするシッターを切り離して考える
2. 子どもに楽しいと思ってもらえるように全力でシッティングする
3. 日々の連絡を丁寧にスムーズに行う

ぽっくる
「子どもと関わる」という点では保育園勤務の保育士とベビーシッターは似ていますが、仕事の性質が違うのです。「家庭への寄り添い力」が大切になってくる仕事だと思います

 

シッターゆりこさんからのメッセージ

ベビーシッターになると『お給料が増える』『自由な時間が増える』などのイメージがありますが、それは選ばれし人間、レベルが高いシッターのみが得られるものだと思っておりました。

確かに強みがあるベビーシッターはすごく強いですが、その中で戦っていく術は必ずあるものだと思っております。

フリーランスデビュー前から助けてくれたのが保育者コミュニティ#HUGです!
今ではベビーシッターとして着実に経験を積むことができています。

もしシッターデビューやフリーランスになることに不安があるという方がいましたら、今度は私が悩めるシッターの皆様を全力でサポートしていきたいと思っております!

#HUGでお待ちしております!

 

ベビーシッター経験談〜特技がなくても心がけていること〜

この記事の筆者、みいちゃん先生です。私も現在フリーランスでベビーシッターをしています。

正直に言うと、私にもこれといった特技はありません!
今回はそんな私が日々心がけていることを、ここでお話したいと思います。

一番大切にしているのは「お母さんのやり方を否定しない」こと。

それぞれのご家庭には独自のルールややり方があります。

保育園に勤めていた経験から「これはこうした方がいいのでは?」と思うこともありますが、私たちはご家庭の中に入ってお仕事をさせていただいている立場です。

お母さんの話をよく聞き、その家庭の子育てのやり方を尊重することを第一に考えています。
子育てに正解はありません。
もしお母さんが困っていたら、自分の考えを押し付けるのではなく、より良い方法を一緒に考えるようにしています。

そして、お子さまにも一人の人間として敬意を持って接することを心がけています。

これは保育の基本ですが、ご家庭に深く関わるベビーシッターだからこそ、お母さんとお子さま両方と信頼関係を築くことがとても重要だと思っています。

また、フリーランスになると、研修などの学びの場は自分から積極的に探さなければなりません。

興味のある研修には積極的に参加したり、気になる分野の本を読んだりして常に知識をアップデートするようにしています。

 

保育者コミュニティ#HUGでは、保育者向けの講座が定期的に開催されていますし、メンバー同士で知識や経験を共有する勉強会もあります!

このような場を活用することで、同じ志を持つ仲間と一緒に成長していくことができますよ。

特技がなくても、こうした心がけと姿勢があれば、信頼されるベビーシッターとして活躍していくことができるのではないかと思っています。

 

保育者コミュニティ#HUG

みいちゃん先生も所属している保育者コミュニティ#HUGには、「ベビーシッターに挑戦したい」「すでにベビーシッターとして活動している」「フリーランスになりたい!」というメンバーがたくさん在籍しています。

副業や働き方について情報交換したり、メンバーにいつでも相談ができる環境ですよ。
これから働き方を変えたい方、すでに変えた!という方も、ぜひお越しください♡

入会&詳細はこちらから

公式HP

入会申込や詳細はこちら

Instagram

毎月のイベント情報や開催報告、最新の情報はこちら

YouTube

運営まあちゃん先生&ぽっくる先生が発信!「保育×働き方」についてはこちら

この記事を書いた人

みいちゃん先生

元保育士のライター。大好きな保育にこれまでと違った視点で関わりたいと思っています。保育士としての経験や知識を活かした、自分らしい仕事や働き方を見つけたい!

アドセンス レスポンシブ




アドセンス レスポンシブ




関連コンテンツユニット

就活・転職活動前にチェック!

1

保育士の転職ではサポートとして頼りになる転職サイトを利用するのがおすすめです。 初めての転職でも保育士に特化したプロによるサポートを受けられ ...

-保育士辞めたい, 就職活動・求人情報, 保育士オンラインサロン#HUG, ベビーシッター

Copyright© 保育士ぽっくる先生の”保育の知恵袋” , 2025 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.