担当の先生と打ち合わせをしたら、いよいよ指導案です。ポイントを押さえて、自分の為にもわかりやすい指導案を書きましょう!
スポンサーリンク
指導案の用紙
指導案の用紙は、主に学校指定のものを使用します。多少形式は違いますが、書く内容はどの用紙でも似たような項目です。
〈記入する項目〉
- 実習をする日にち
- クラス名、子どもの年齢、人数
- 指導者名(実習生の名前)
- 子どもの姿
- 指導内容
- ねらい
- 準備
- 時間
- 環境構成
- 予想される子どもの活動
- 保育者の援助・留意点
以下、私が作成したものですので、練習用に使用したい方は印刷して使ってくださいね♪
環境設定は細かく書く
部分実習を行う場所はどこでしょう?机や椅子はどのように並べますか?製作に必要な材料は?配り方は?
…わかっているつもりでも、実際に行うとなると、わからなくなってしまうことが本当によくあります。
事前にしっかり考えて準備できることは環境設定くらい。先生と子どもの立ち位置、使用する道具や教材の配置は、図にして記しておきましょう。直線をひくときは定規を使うと、指導者から見て丁寧な印象になりますよ☆一つひとつ記しておくと、自分が落ち着いて取り組むことが出来ますし、任せる先生側としても安心です。
子どもの反応を予想せよ!
どうしても事前に準備できないのが子どもたちの動き(笑)当日にならないとわかりません。だからこそ、その他の準備は万全にしておきたいもの。しかし、予想することはできます!
クラスの子どもたちはどんな様子でしょうか?何が出来て、何が難しいのか、どんな個性を持った子どもたちがいるのか…すべてを書く必要はありませんが、起こりそうなことを予想して書いておくことは大切です。
集まらない子がいるかも知れない、説明を理解するのが難しい子がいるかも知れない…子どもの動きを予想すれば、対策も考えられますよね☆
実習生の動きは具体的に!
主活動に入る前に、まずは子どもの興味を惹きつける導入を考えましょう。どんなことをしたらこちらに注目してくれるでしょうか?いくつかレパートリーを考えておくと、現場に出たときも使えますよ☆彡
子どもたちが興味を持ってきたら、いよいよ主活動です。
はじめに大まかな活動の流れを考えたら、予想される子どもたちの動きに、どのように対応していくかも考えていきます。環境設定と、予想される子どもの動きを踏まえて、自分がどのように働きかけるのか、これを考えておくことで、部分実習がぐっと深くなりますよ◎