部分実習といっても活動は様々。朝の会、帰りの会、絵本読み、製作、遊び…どのような活動をしたいのか、実習がはじまる前に考えておきましょう。
実習中はとても忙しいので、「始まってから考えればいいや☆」なんて思っていると、あとで後悔しますよ…(笑)
責任実習では1日の活動の全てを行うことになるので、朝の会・帰りの会はもちろん入ってきますし、主活動も行うことと思います。
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小さなことでも経験しておこう
「部分実習」というと、制作やゲーム、絵本の読み聞かせなどをイメージするかと思いますが、もっと細かい項目でもいいのです。たとえば、
- 朝の会の出席確認
- 歌のピアノ伴奏
- 手遊び
- 「いただきます」のかけ声
- 制作の材料を配る
など、1日の中で先生がおこなっていることはたくさんあります。小さな項目でも、お願いしてどんどん挑戦させてもらいましょう!
先生が毎日スムーズにおこなっていることでも、「あれ?この子の名前なんて読むんだっけ?」「いただきますってどういう流れでしていたっけ?」…やってみると、わからないことが出てきます。
その気づきを得ることや、子どものまえに出て慣れることが大切です。
活動選定のポイント
自分で部分実習の内容を考えるときには、年齢や発達に合ったものを選ぶことが大切です。
「実習に行く前で、何歳でどれくらいのことができるのかわからない…」「ゲームとか遊びとか全然知らない…」という方は、こちらの記事を読んでください!↓
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「部分実習の内容(活動)、何したらいいかわからない!」【実習生からの相談】
こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。 もうすぐ実習がはじまる学生さん、すでに実習中の学生さんも…、保育実 ...
実習が始まったら、普段、クラスではどのような活動をしているのか、子どもたちがどの程度のものだったらできるのか、よく見ておきましょうね。
だいたいの内容が決まったら、指導担当の先生に、事前に伝えて相談します。
担当の先生への相談の仕方、お願いの仕方はこちらを読んでくださいね!↓
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部分実習~お願いの仕方~
何度か行く保育実習の中で、『責任実習』は必ず1回は経験するように日程が組まれていますが、『部分実習』については指定しない学校もありますよね。 ...
普段、先生たちの保育を見て流れを理解しているつもりでも、いざ自分が子どもたちの前に立ってみると、「あれ?次は何をするんだっけ??」と、頭が真っ白になってしまうことも多々あります。
責任実習までに経験しておきたいことや、子どもたちの反応が見てみたいものなど、一つに限らずいくつか考えて実践できるといいですね。
活動が決まったら、次は指導案を書いてみましょう♪
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部分実習~指導案の書き方(基本編)~
担当の先生と打ち合わせをしたら、いよいよ指導案です。ポイントを押さえて、自分の為にもわかりやすい指導案を書きましょう! 目次指 ...