こんにちは!幼稚園・保育園勤務歴16年、ベビーシッター歴3年のMasanoです。
夏のカブトムシやクワガタの様に、コオロギや鈴虫など、秋にしか見られない虫たちもたくさん!その中でもみの虫は、落ち葉や木の枝を身にまとい、子ども達もイメージしやすく、製作しやすい題材の一つではないでしょうか。
そこで今回は、ユラユラと揺れる動きがおもしろい!ユラユラみのむしを紹介します。
遊んでから装飾できる製作です。実際に落ち葉を貼ったり、木の枝を使ったりして作ることもでき、自然との触れ合いも楽しめますよ。
年齢の目安
ねらいの例
- 蛇腹折り(じゃばらおり)の折り方を知り、好きな長さの蛇腹作りを楽しむ。
- みのむしのユラユラした動きを楽しむ。
- 紅葉や落ち葉に興味をもち、秋の自然に親しむ。
など
材料
- 紙コップ
- 画用紙(幅2~3㎝に切ったもの×2本以上)
- みのむしの顔のパーツ
- 落ち葉のパーツ(画用紙や折り紙で切った物)
- 木の枝(割箸やストローなどでもOK)
- ひも(タコ糸・リボン等) 10~15㎝
作り方
1、細長く切った画用紙2本を直角に重ね、順に折りながら、蛇腹折りを作る。
2、紙コップに落ち葉のパーツを重ね貼りしていく。
3、みのむしの顔を作り、2の紙コップに貼る。
4、蛇腹折りの片方を、紙コップの内側に貼り付ける。
5、蛇腹折りの反対側に紐を付け、棒に縛りつけたら出来上がり!
製作ポイントやアレンジ方法
散歩に出かけたときに、木の枝や落ち葉を実際に見たり、拾ったりしてから製作すると、子ども達もより楽しめると思います。実際の落ち葉を使う時は、葉によってパリパリになったり、変色したりしてしまうことがあるので、注意も必要ですが、5歳児位になると、その変化も観察して楽しんでみても良いですね。
また、乳児さんは、みのむしの顔を自分の顔写真を使って製作してみると、さらにかわいいみのむしさんに。幼児さんは、蛇腹折りやみのむしの顔を、自分の好きな色や長さで製作することで、一人ひとり個性のある作品ができあがりますよ。
まとめ
秋の製作で、よく取り上げられるみのむしですが、ただ製作して飾るだけではなく、ユラユラと揺らしたり、ビョンビョンと伸び縮みする動きを楽しんだりして、遊んでから飾ることもできます。蛇腹折りは、ゴムの様な動きに、どの年齢の子どもでも楽しめます。折り方を覚えるだけでいろいろな遊びにもアレンジできるので、ぜひ作ってみてくださいね。