保育園や幼稚園の一大イベント行事といえば、運動会!
子どもたちも、とても楽しみにしている行事のひとつですね。
運動会に向けて一生懸命練習をしたり、力を合わせて取り組んだり、子どもたちの日頃の姿や成長を感じることができるので、保護者も楽しみにしている方が多くいらっしゃいますね。
しかし、毎年恒例の行事だと、今年はどんな競技にしよう…昨年と被らないようにしなきゃ…などと頭を悩ませている先生方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は運動会で行われる親子競技のアイディア3つをまとめてみました。
親子競技は、運動会でも盛り上がるプログラム!
種目内容も親子で楽しめて、応援も盛り上がるものを選んでみました。
具体的な競技の内容や、指導のポイントとアレンジも加えているので、保育園・幼稚園の運動会でぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
おすすめ親子競技1:トトロとおさんぽ
トトロのお面をかぶってお散歩に出発!
子どもたちがハイハイをして進んだり、ねこバスに乗ったり。
あるこう~あるこう~!の音楽に合わせて、親子で一緒に取り組む競技です。
参考動画
おすすめ年齢
0歳~2歳児
競技の進め方
- 子どもがトンネルをハイハイで進む
- 保護者はトンネルの出口で子どもを応援しながら待つ
- 子どもがくぐり終えたら、抱っこで次の障害物へ移動
- 子どもをすべり台(坂)の下に座らせるor立った状態にする
- 保護者はすべり台(坂)の上からボールを転がす
- ボールを子どもがキャッチしたら次の障害物へ移動
- 子どもはねこバスの段ボール車に座る
- 保護者がねこバスの段ボール車を引っ張ってゴール!
指導のポイントとアレンジ
- 保護者には、トトロのお面をかぶって頂いたり、BGMは「さんぽ」を流すなど、競技の雰囲気を出していくと、より盛り上がりますよ。
- 子どもたちの動作が止まってしまったり、泣いてしまうことも予想されるので、競技は無理せず進めていきましょう。
- ある程度頑張ったら抱っこをして次の障害物に移動できるよう先生方の誘導があると良いかもしれませんね。
- すべり台(坂)から転がすボールは、どんぐりの絵を付けたり、新聞紙でどんぐりの形に作ってもかわいいですよ。
- 対象年齢に合わせて、トンネルの距離や障害物と障害物の間の距離を長くするなどアレンジもできます。
おすすめ親子競技2:親子でGO!みつけて歩いてゲットしよう
段ボールの中に隠れている子どもたちをお父さん・お母さんは見つけられるかな…?
見つけた後は、子どもたちと一緒に力を合わせてゴールを目指そう!
参考動画
おすすめ年齢
2歳~4歳児
競技の進め方
- 子どもたちは顔が見えないように段ボールの中に隠れる
- 保護者は、よーいどん!の合図で段ボールの所へ行き、自分の子どもを探し当てる
- ペンギン歩き(子どもたちの足を保護者の足の上に置く)で進む
- 保護者に抱っこをしてもらいながら、竿に吊り下げてある景品をゲットする
- 手をつないで一緒にゴール!
指導のポイントとアレンジ
- 段ボールの柄や景品など、テーマの統一感があると、より盛り上がりますよ。
- ペンギン歩きのときは、焦らず息を合わせて進むよう声かけをしていきましょう。
- 景品の高さやペンギン歩きの距離など、年齢に合わせて適度な難しさにすると盛り上がりますよ
- BGMもテーマに合わせて、ワクワクするようなものを選ぶとより楽しめますね。
おすすめ親子競技3:デカパンで聖火リレー!
親子で力を合わせて走り、次の親子にバトンタッチ!
どのチームが早くゴールできるかな?
参考動画
おすすめ年齢
4歳~5歳児
競技の進め方
- よーいどん!の合図で、デカパンを親子で履く。
- 聖火のコーンに火のボールをのせて、二人で持って走る
- 折り返し地点で折り返す
- 待っている次の親子へデカパンと聖火を手渡す
- 最後の親子がゴールしたら終了!
指導のポイントとアレンジ
- デカパンはチームごとに色や模様を変えて、分かりやすくしましょう。
- 聖火のコーンと火のボールは大きめに作ってみましょう。火のボールは新聞紙やボールを利用して作ると安定感がありますよ。
- 折り返し地点も分かりやすく旗などを立てて置きましょう。
- 聖火コーンは親子で手で押さえて走ってOK!なるべく火のボールは手で持ったり、抑えたりしないように伝えてみましょう。
- 火のボールが下に落ちてしまった時は拾って再度走り出しましょう。
- テーマに合わせて、デカパンの模様や持ち物を変えてみても良いですね。
- ケガには十分に注意しながら競技をするよう、事前に声かけをしましょう。
- 保護者の方は子どもたちのペースに合わせて一緒に走ったり歩いたりできると良いですね。
いかがでしたか?
保育園、幼稚園の先生方も準備や練習に頭を悩ますことも多くあるかと思いますが、ぜひ今回紹介したアイディアを元に運動会を盛り上げてみてくださいね。
親子競技は子どもたちも保護者も楽しみにしている競技の1つです。
親子で一緒に取り組み、素敵な思い出になる運動会にしていきましょう!