２月の製作「ペンギンさんと白くまさん」氷の世界～指先を使って紙をちぎってみよう～

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こんにちは！ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。

２月の製作といえば、みなさんどのようなテーマを思い浮かべますか？

１２月はクリスマス、１月はお正月、２月初めには節分がありますね。

私が勤務していた園では「節分製作」に加えて、２月分の製作も毎年作っていました。

なんとなくテーマやモチーフを迷ってしまう２月ですが、寒い季節ならではの「雪」や「氷」をテーマにしてみてはいかがでしょうか。

今回は「ペンギンさんと白くまさん、氷の世界」製作の作り方やポイントをご紹介します！

「雪」「氷」「寒い」「南極」など、気候と動物を関連付けてみるのもおもしろいですね。

ぽっくる

２月に限らず、１月でも１２月でも寒い季節に作ってみてくださいね。

年齢の目安

ペンギンははさみでカット、しろくまは指先を使って画用紙をちぎるので、少々手先の細かさが必要です。

もちろん大人が代わりに用意したり、違う技法を使って取り組むこともできますよ◎

材料

• 画用紙(台紙)…好きな色でOK！今回はグレー使用。
• 画用紙(青系)…ペンギンの体
• 画用紙(黄)…ペンギンのくちばし
• 白い紙…ペンギンのお腹部分
• 画用紙(白)…白くまの体
• 画用紙や折り紙(白)…雪や氷を作ります。水色だと海みたいに見えます。

事前準備

1､はさみで切れるようペンギンの形を書いておく。
※画用紙を半分に折り、広げたらペンギンの形になるようにしました。

ぽっくる

開いたときにペンギンの形になるのがおもしろいですよ。

2､ペンギンのお腹部分をペンギンのサイズに合わせて用意。

※最初から丸く切っておいても、四角いまま渡して子どもが折ってもOK！

※今回お花紙を使用しましたが、やぶれやすい＆のり付けしにくいという難点が…。コピー用紙や折り紙の方がいいかもしれません。

3､画用紙(白)に白くまの形を下書きしておく。

※手でちぎるので、大き目＆ざっくりした形にしましょう。細かい曲線はちぎるのが困難です。

作り方

ペンギン

1､用意したペンギン型の画用紙を、はさみで切ります。

2､お腹用の白い紙は、丸っこくなるように角を折ります。

3､ペンギンの体、お腹、くちばしをのりで貼り合わせ、顔を描いたら完成！

白くま

1､白くまの線の形にそって、ゆっくり手でちぎります。

※線はあくまで目安です！そのままちぎることは難しいので、ずれても大丈夫だということを伝えましょう。

2､クレヨンで顔や手足を描きこんだら完成。

台紙

1､画用紙や折り紙をちぎり、雪や氷に見立てて貼りましょう。

※ちぎらず、はさみを使ってもOK！

2､ペンギンとしろくまを貼り、まわりに雪や動物など、好きなものを描きこんで完成！

製作のポイント＆アレンジ

• しろくまの形に紙をちぎるのがけっこう難しいので、目安程度で大丈夫です。
• 形はガタガタになっても、クレヨンでパーツを描きこむと、くまっぽく見えます(笑)子どもにプレッシャーをかけずに取り組みましょう。
• 雪や氷の部分は、折り紙を細かくちぎると貼るのが大変です。
• お絵かきは「雪」や「氷」の世界をイメージして好きなように描いてみましょう。
• 「雪の世界」がイメージしにくい場合は、導入として写真や絵本で触れてみるのもいいですね。

子どもたちの作品

自分なりに「雪の世界」をイメージし、雪だるまやソリ、家、ペンギンの友達、スキー場のリフトを描く子もいました！

子どもの想像力って、すごいですよね。

冬の製作記事

他にも雪だるまやラーメンなど、冬の季節ならではの製作をご紹介しています。

いろいろなものを作って、壁面装飾として飾ってみたり、遊びを発展させてみるのもおもしろいですね。