こんにちは!保育歴8年、ベビーシッターのゆかりです。
今回はプレゼントにぴったり!先生や友達との思い出を飾れる手作りフォトフレーム(写真立て)の製作アイデアを紹介します。
春は、卒園児や進入園児に向けてプレゼントをする機会が多く、先生や在園児で手作りできるものはないかと悩む保育士さんもいるかもしれません。
ご紹介するアイディアは、保育園の思い出や成長を振り返ることができ、ちょっとしたサプライズになる工夫もあるため、子どもや保護者がもらって嬉しいものになるでしょう。
お花がモチーフなため、春の贈り物としても最適です。
年齢の目安
ねらい
- 進級や卒園などの節目を知り、成長を感じる。
- 異年齢交流を楽しむ。
- 新しい学年や生活への期待をもつ。
導入おすすめ絵本
「おおきくなるっていうことは」作:中川 ひろたか
「おおきくなるっていうことは…」という言葉を繰り返しながら、成長する姿をひとつずつ表現しています。当たり前のようなことでも立派な成長の証。
材料&準備
- 画用紙
- 絵の具
- 絵筆
- 紙コップ1つ
- 緑色のモール1つ
- 緑色の画用紙
- 写真
- ペン
- テープ
- ハサミ
作り方
1.画用紙に、絵の具で色を塗ります。
2.色を塗った画用紙で花を作ります。裏表になるよう、画用紙を2つに折り、折り曲げた部分は切らなくて構いません。これを2つ作ります。
3.②にモールをつけます。モールはねじって、強度や向きを工夫しましょう。
4.お花に写真を貼りましょう。
5.紙コップの底部分を上にして、穴を開けます。紙コップの外側に、シールなどを貼ってアレンジするのもよいでしょう。
6.2つのお花が綺麗に重なるように調節します。紙コップにお花をさして、内側でモールを止めておきましょう。
7.正面からみると、2つのお花が重なっています。葉っぱをつけたらできあがりです。
8.ひらくと、2枚の写真を見ることができます。
製作アレンジやポイント
- 画用紙に色を塗ったり土台にシールを貼ったり、発達に合わせた工程を取り入れてみましょう。
- 写真を貼るので、ラミネートしたりお花部分を厚紙にしたりして、思い出として綺麗に残せるような配慮も必要かもしれません。その場合は、モールの付け方を工夫してみてください。
- 卒園プレゼントの場合、ちょっとしたサプライズとして、後ろに隠れているお花に入園当初の写真を貼るのはいかがでしょうか。今の姿とのギャップが楽しい、成長を実感できるプレゼントになるでしょう。
製作まとめ
卒園プレゼントにぴったりな、フォトフレーム(写真立て)の製作アイディアを紹介しました。
プレゼントを通して、保育園の思い出を振り返るきっかけになればよいですね。
卒園や新学期などの季節の移り変わりを感じ、子ども自身が成長を実感できるよう、準備していきましょう。