こんにちは!幼稚園・保育園勤務歴16年、ベビーシッター歴3年のMasanoです。
暦の上では春も近づいていますが、まだまだ寒い日が続いています。皆さんの園でも、節分にちなんだ製作や、氷遊び、雪遊びなど、冬の遊びを楽しんでいるのはないでしょうか。
この時期にしか味わうことのできない、氷や雪。冬の自然だからこそ感じられるものを、子ども達に十分に味わわせてあげたいですね。
そこで今回は、タンポスタンプで雪を表現!簡単で可愛い雪だるまリース製作をご紹介します。
年齢の目安
ねらいの例
- 雪だるまの顔をイメージして作ることを楽しむ。
- 雪をイメージしながら、タンポスタンプを楽しむ。
- 雪だるまリース作りを楽しむ。等
材料
リースの材料
- 紙皿 1枚
- 周りに貼る丸や雪の結晶等の飾り
➜今回は、柄折り紙や光沢感の表面加工がされている折り紙を使用 - 雪だるまの顔のパーツ(顔、帽子、手袋等)
タンポスタンプ
- 絵の具
- 脱脂
- ガーゼ
- R-1の空容器(キャップ付き) 1本
※今回は持ちやすいようにR-1の容器を使いましたが、割り箸などでも大丈夫です! - 輪ゴム 1本
作り方
タンポスタンプの作り方
1、 R-1のペットボトル口に脱脂綿を形に添って被せる。
2、 その上から、ガーゼを被せ、輪ゴムで留める。
3、 輪ゴムからはみ出た部分を短く切り、上からビニルテープを巻いて補強する。
紙皿リースの作り方
1、 紙皿全体にタンポスタンプを押し、色をつける。
2、 雪だるまを作る。
3、 スタンプが乾いたら、紙皿の真ん中をくり抜く。
4、 雪だるまの上下にのりを付け、紙皿に貼り付ける。
5、 雪だるまの周りに、雪の結晶や丸の飾りを貼り付ける。
6、 裏から、短いヒモをつけ完成!
製作アレンジ
今回は雪だるまの周りに、丸い飾りを貼り付けましたが、5歳児は切り紙で作った雪の結晶を飾りつけるのも、素敵な作品に仕上がります。
紙皿は、タンポスタンプを押してからくり抜いた方が押す時に安定し、十分にスタンプ遊びが楽しめますよ。
まとめ
簡単にできるタンポスタンプは、どの年齢でも楽しめる遊びです。
色ごとに、スタンプを持ち替えるやり方もありますが、今回は1本のスタンプだけで3色の色を押してみました。混ざり具合もその時々で違うので、作品により個性が出てきそうです。
ぜひ、雪をイメージしながら、楽しくスタンプ遊びをしてみてくださいね。