こんにちは!幼稚園・保育園勤務歴16年、現在ベビーシッタ―歴3年目のMasanoです。
季節もあっという間に秋に移りかわり、気付けばハロウィンの季節。仮装した子どもたちがとても可愛らしい行事の1つですね。
園によっては運動会や演奏会など大きな行事が近い園も多く、準備に追われて忙しくなる保育士さんも多い季節かもしれませんね。
そんな保育園の秋の季節。園にある材料で手軽に作れる「ハロウィンバック製作」を紹介します。
頭にかぶりものをしたり、つけたりするのを嫌がる子でも身につけられる、首や肩からかけられる形ですよ。
年齢の目安
1歳児・2歳児
- バッグの周りに装飾をする(スタンプやシール貼り)。
- バッグの土台、かぼちゃ(ジャックオーランタン)は保育士が準備する。
3歳児
- かぼちゃ(ジャックオーランタン)の目・口を自分で貼る。
- バッグの周りに装飾をする(シールやスタンプ)
4歳児
- バッグの土台に○や△、棒などの形を準備しておき、キャンディやビスケットなど、お菓子になるように貼っていく(構成あそび)
- かぼちゃ(ジャックオーランタン)の土台、目・口を自分で切り、のりで貼る。
5歳児
‘全部自分で挑戦!
- かぼちゃ(ジャックオーランタン)の形も自分で考えて、切る。
- 顔のパーツを考えて切る等。
ねらいの例
- ハロウィンの意味を知り、世界の行事に興味をもつ。
- 自分でイメージしたジャックオーランタンの顔を製作し、楽しむ。
- 製作したバッグを持って、ハロウィンごっこを楽しむ。
材料
- 八つ切り画用紙・ジャックオーランタンの土台・目鼻口のパーツ
- リボン
- その他、各年齢に合わせた準備物(スタンプやシールなど)
作り方
1、八つ切り画用紙を縦に置き、左右上の角にリボンを貼り付ける。
2、八つ切り画用紙を半分に折り、下半分の両端に両面テープを貼る。
3、両面テープを剥がし、半分に折り、バックの土台を作る。
4、バックの土台にジャックオーランタンの土台を貼る。
5、ジャックオーランタンの顔を作る。
6、 ジャックオーランタンの周りに装飾をする。
7、裏面にも自由に装飾してみてくださいね。
遊び方の例
保育者の方で事前にお菓子(本物や偽物どちらでも)を準備し、保育室内や園内に隠します。「トリックオアトリート!」と、バックの中にお菓子を集めていき、ハロウィンごっこをして遊んでみても楽しいですよ。
ハロウィンは仮装のイメージが強く、可愛い反面、準備も大変!気負わず手軽にできるグッズから、ハロィンの雰囲気を楽しんでみてくださいね。
まとめ
ハロウィンは、海外のお祭りのひとつ。子どもが仮装したりお菓子をもらいに回ったりと、楽しめる行事のひとつでもあります。この行事からいろいろな世界に興味をもったり、親しんでいくきっかけとなるといいですね。