幼稚園と保育園、どっちに就職しようかな?就職先に悩んでいると、ひとつの基準となるのが『お給料』。
そりゃあ少ないよりは多いほうがいいですよね。
今回のテーマは幼稚園と保育園では、どちらが給与が高いのか?についてです!
求人票の給与に隠されたトラップ(?)についてもご説明しますので参考にしてくださいね。
スポンサーリンク
幼稚園も保育園も、給与はほぼ同じ。
テーマと言っておきながら、1行目にして答えが出ております!(笑)幼稚園、保育園、どっちの方が高い、ということはありません。それぞれの園によります。
25万もらえる保育園もあれば、14万の幼稚園もあり、11万しかもらえない保育園もあります。
なので、給料を基準にして『保育園に就職するべきか?幼稚園に就職するべきか?』は考えなくていいでしょう。
求人票の『給与』は内訳に注目してみよう!
それより、どの園に就職・転職しようか迷ったときに見たほうがいい欄は、『給与の内訳』の欄。
求人票を見ると、目立つところに『月給〇〇円~○○円』と書いてありますよね。その下に、小さく月給の内訳が書いてあります。
たとえば…
- 基本給 ○○円
- 資格手当 ○○円
- 調整費 ○○円
- 研究手当 ○○円
こんな感じで、よくわからない手当がいっぱい書かれていませんか?お給料の額で迷ったら、ここを見てほしいのです。
同じ20万円の求人でもこんなに差が出る
A園とB園、2つの求人があります。どちらも一か月の給料は20万円、ボーナス(賞与)は年間4か月分です。しかし、内訳を見ると…
〈A園〉
- 基本給 18万円
- 資格手当 5000円
- 調整手当 1万円
- 住宅手当 5000円
〈B園〉
- 基本給 14万円
- 住宅手当 1万円
- 調整手当 3万円
- 特別手当 2万円
と、内訳は違いますね。
さて、ボーナス(賞与)はどうやって計算されるのかというと…基本給×4か月分で計算されます。
なので、A園のボーナス額は
18万×4=72万円
B園でもらえるボーナス額は
14万×4=56万円
と、こんなに1年間でもらえる金額に差が出ます。
調整手当ってなんだ?
『調整』って、いったい何が調整されるのか気になりますよね。
実はこれ、けっこうグレーな項目なんです。その年によって違ったり、仕事の能力によってもらえたりもらえなかったり、残業代のことだったり…
採用する園によって違うのです。また、基本給を高くすると、ボーナスをたくさんあげないといけないので、『月給を高く見せかけたい』ときに使う技でもあります。
交渉OK!お祝い金もあり!自分に合う就職サイトはここから探そう♪↓