こんにちは!幼稚園・保育園勤務歴16年、ベビーシッターのMasanoです。
『飛行機』というと、紙飛行機や廃材を使った飛行機など、様々な材料で作れる飛行機がたくさんありますね。
そんな中でも、「これはよく飛ぶ!」と思わず声が出てしまいそうになるくらい、遠くまで飛んでいく『ストロー飛行機』製作をご紹介したいと思います。
ここでは、基本的な作り方としての大きさをお伝えしますが、使うストローの太さや長さ、羽(輪)の大きさにより、飛び方や飛ぶ距離なども変わるおもしろい飛行機です。
年齢の目安
3歳児/4歳児/5歳児
ねらいの例
- ストロー飛行機で遊ぶことを楽しむ。
- 友達や保育者と、ストロー飛行機を飛ばし、距離を競い合うことを楽しむ。
- ストローの太さや長さ、羽(輪)の大きさを自分で考え、工夫してつくる(5歳児)等
材料
- ストロー(太) 1本
- 画用紙 26㎝×2㎝ 1本
16㎝×2㎝ 1本
作り方
1、 細長い画用紙、それぞれにシールやマジック等で模様をつける。
2、 大小の輪になるよう画用紙の端と端をセロハンテープで貼り合わせる。
3、 ひとつの輪の内側に、ストローの端をセロハンテープで貼り付ける。
4、 ③で付けた反対側の端に、2つの輪が平行になるようにセロハンテープで貼り、完成。
遊び方またはアレンジ
- 小さい輪が前になるように、ストローの真ん中の部分を持ち、紙飛行機を飛ばすように、飛ばして遊びます。
- 3歳児さんなど、まだ飛行機を飛ばすのが難しい子には、輪を貼る時、小さい輪側のストローの先を潰すように貼ります。そして、大きな輪側から、土台のストローより細いストローを中にいれ、細いストローに息を吹き込むと、軽い吹き込みでも、飛ばして遊ぶことができます。
- 5歳児さんは、ストローの太さや輪の大きさを自分で考え、更に飛距離が長い飛行機を見つけたり、飛び方を比べたりするのも楽しいです。
まとめ
とても簡単な作り方の飛行機です。輪が大小になっていることで基本的には飛ぶので、子どもたちもすぐに作ることができます。
また、輪が平行に付いていると真っ直ぐ飛びますが、輪が少しでも曲がっていると、飛び方も曲がっていってしまいます。その曲がり方を、見てみるのも楽しい飛行機製作です。
とてもよく飛び、また輪の形が崩れやすい飛行機なので、なるべく広くすっきりとした空間で遊ばせてあげてくださいね。