こんにちは!ぽっくる先生(poccle_hoiku)です。
暑い夏は冷たいものを食べたくなったり、触りたくなったりしますよね。
保育園や幼稚園、家庭でも「水遊び」を取り入れているところは多いのではないでしょうか。
「水遊びのレパートリーがなくなってきたな…」「簡単に子どもが楽しめる遊びないかな…」
そんなときにピッタリ!
今回は、準備はとても簡単なのに盛り上がる!「氷遊び」のアイデア5つをご紹介します。
氷遊びだけでももちろん楽しめますが、水遊びするときに一緒に取り入れてみるのもおすすめ!
0歳児さんから小学生くらいまで、どのように発展させていったら楽しいか、ステップ別に解説していきますね♪
- 夏だけではなく1年中楽しめます!
- 保育園、幼稚園はもちろん、家庭でも簡単に遊べます。
- 外でも室内でもできます。お風呂遊びにも♪
- 普通の水遊び、プール遊びに飽きてきたときに導入するのもおすすめ!
- 材料は家にあるもの、または100円ショップで簡単に手に入ります。
- 0歳児さん~小学生くらいまで楽しい!
配慮すること
- 口に入るサイズの氷は誤飲に繋がることがあります。必ず大人が見守り、口に入れないよう注意しましょう。
- 氷を長時間触ると凍傷になる危険性があります。触り続けないよう声をかけたり、適宜休憩する時間をとって身体が冷えないようにしましょう。
- 氷がとけて濡れた場所はすべりやすくなっています。走らず足元に気を付けて行動しましょう。
1、氷そのものを楽しむ
「氷を触ったことがない」「氷で遊んだことがない」など、初めての氷遊びにおすすめ!
まずは氷そのものの感触を楽しんでみましょう(感触遊び)。
- 0歳児/1歳児/2歳児さんくらいにピッタリ♪
- 「冷たいね」「ツルツルすべるね」「四角いね」大人がたくさん言葉で表現してみましょう
- 感触はもちろん、氷の音や溶けていく様子にも注目してみましょう
- たらいなどの容器をいくつか用意しておき、入れ替えたり溶かしたりして楽しむこともできます
2、型を使ってみよう
普通の氷に慣れてきたら、いろいろな形の氷を作ってみてもおもしろいですよ。
製氷皿だけではなく、シリコン型も使えます!
- 「これに水を入れたらどんな形になるかな?」凍らせる前から子どもと一緒に想像して楽しんでみましょう。
- 100均や3コインズなど、お手頃価格でいろいろな形の容器が手に入ります。
- 子どもたちの好きなキャラクターなどを取り入れると喜ばれそうですね。
3、おもちゃを凍らせてみよう
氷を作るとき、一緒におもちゃやミニフィギュアを入れると…おもちゃ入りの氷が完成!!!
普段遊んでいるおもちゃを凍らせるなんて、おもしろい発想ですよね^^
- どうやったら凍らせたおもちゃが取り出せるかな?!フィギュア救出大作戦で遊べます(笑)
- ビーズを入れるとキラキラ可愛い氷に♡
- 「折り紙を入れたらどうなるかな?!」おもちゃ以外にもいろいろ凍らせて実験してみましょう。
- お風呂遊びにもおすすめ!この氷を持っていけば「お風呂イヤ~!」な子も楽しんでくれるかも?
4、色をつけてみよう
絵の具や着色料を使って、色水を凍らせると、きれいなカラフル氷ができますよ。
ちなみに上の画像の右側3つは、「カラーセロハン」を切って水の中に入れただけなんです♪
氷に色がついているように見えて、宝石みたいな仕上がりになりますよ!
- 絵の具、着色料、どちらも100円ショップで手に入ります。
- 絵の具を使う場合、アクリルではなく、水彩絵の具の方が身体についたとき落ちやすいです。
5、お絵描きしてみよう
絵の具で色をつけた氷は、紙の上をすべらせると色がつきます!
どんな色合いが楽しめるかな?氷アートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
- 凍らせるときにスティック状のものを差して一緒に凍らせると、持ち手ができて描きやすいです。
- お絵描きをする場合は、絵の具を濃い目に溶かしておくと、きれいに色が出ます。
準備から一緒に楽しもう
様々な遊び方をご紹介しましたが、氷遊びの良いところは「準備から一緒に楽しめる」ところ。
「水に混ぜたらどうなるかな?」
「これも凍らせられるかな?」
「どんな形になるかな?」
出来上がりを想像しながら、子どもたちと一緒に準備をすると楽しみも2倍です♪
様々な形に変形する「氷」だからこそ、まだまだ楽しい遊び方はたくさんあるはず。
子どもたちのアイデアを取り入れてみたり、「こうするとどうなるかな?」いろいろ実験して遊んでみてくださいね^^