こんにちは!保育士ライターみいちゃん先生です。
私も所属している保育者コミュニティ#HUGでは、「保育×働き方」について発信しています!
今回は、ベビーシッターってどんな仕事?基本の流れ~リアルな依頼内容まで大公開!
まあちゃん先生とぽっくる先生がベビーシッターをしていた時の仕事内容を具体的にご紹介します。
ベビーシッターは会社に所属してお仕事をする人や個人契約で行う人もいたりと、お仕事をする形態はさまざまですが、2人ともマッチングサイトを利用してベビーシッターをしていました!
目次
動画「ベビーシッターってどんな仕事?基本の流れ~リアルな依頼内容まで大公開!」
基本的な仕事の流れ
1.依頼を受ける
マッチングサイトやアプリで自分のページにお客さんから依頼が届きます。
依頼が入ると、メールでのメッセージや予約フォームから通知が来るシステムです。
スケジュールが合えば予約が成立!
2.訪問とシッティング
当日はご家庭や指定の場所を訪問し、お子さんと遊んだり、食事介助などのお世話をしたりします。
3.完了報告の作成
シッティングをして終わりではありません!
シッティングが終わったら、完了報告を作成します。完了報告とは、保育園や幼稚園での連絡帳のようなもの。
パソコンやアプリの機能を使って、シッティング中のお子さまの様子が保護者の方に伝わるようにお送りします。
保護者の方に完了報告を確認していただいたら、お仕事終了です。決済もオンラインで完結します。
よくあるシッティングのパターンをご紹介!
基本的には、ご家庭でお子さまと遊んだり、時間によっては食事のお世話をしたり、お風呂の介助をしたりします。
お子さんの好きな遊びを取り入れながら、その日のスケジュールを組み立てることが多いですよ。
お散歩や製作をしてほしいという希望がある場合もあります。
保護者の方からの希望は特になく、「3時間子どもを見ててください」という依頼のことも。
これからベビーシッターを始めたい人へ、気になるポイントを解説!
①どういう人が依頼してくる?
平日は、未就園児のお子さんがいるご家庭からの依頼が多い傾向があります。
用事を済ませたいとか、在宅ワークで外せない会議がある日などにご依頼をいただくことが多いです。
土日は、夫婦でデートに出かけたいとか、エステや美容院に行きたいなどのリフレッシュで利用してもらうこともあります。
②依頼される子どもの年齢は?
まあちゃん先生の場合
0〜3歳までの未就園児が多かったです。
生後2か月のお子さんをお預かりしたこともあります。
お子さんのリズムがまだできていない頃なので、お母さんの休息やちょっとした用事を済ませる数時間のお預かりをしていました。
ぽっくる先生の場合
保育園に勤務していた時に0歳児を担任した経験がなかったため、月齢が低いお子さんはあまりお預かりしていませんでした。
いちばん月齢が小さいお子さんで10か月、大きい年齢で小学3年生です。
③ベビーシッターは何時間くらい働くの?
まあちゃん先生の場合
曜日やご家庭によって大きく違うのですが、2〜3時間の日もあれば、6時間や丸一日の長時間のシッティングの日もあり、そのご依頼によるところが大きかったです。
ぽっくる先生の場合
短時間のご依頼が多く、2〜4時間のご依頼が約8割でした。
朝3時間のご依頼に行き、夕方にまた3時間のご依頼を受ける…と一日に2〜3件のご家庭をはしごすることもありました。
④依頼が多い時間帯は?
まあちゃん先生の場合
0歳児は日中のお預かりが多いのですが、ある程度の年齢になると午後から夜にかけてが多い印象でした。
ぽっくる先生の場合
ベビーシッターをして初めて知ったことですが、ご家庭は夕方から夜にかけてがいちばん忙しい時間帯です!
保育園や幼稚園から帰宅して、夕飯の用意をしながらお子さんの着替えや片付け、洗い物などの家事、そしてお風呂に寝かしつけ…まさに怒涛の時間なのです。
⑤保育園勤務とベビーシッターの違いは?
保育する環境の違い
保育園は保育する環境が整っていますが、ご家庭は生活が基盤の環境です。
今まで保育園勤務で経験してきた環境ではない場所でお子さんを見守ることが、こんなに命にかかわることなんだ…と感じました。
保育園でのイメージと全く違いましたね。
保育園は子どものために作られている環境ですが、家庭は大人のために作られている環境なので、気を付けないと危ないところが多くあります。
育児をしたことがない方は、ベビーシッターの仕事はとても勉強になると思います。
大人が自分しかいない中での保育
振り返ってみると、保育園で働いていた時は、お子さんが体調が悪くなった時や怪我をした時に、周りの先生に対応を相談したり、園にいる看護師さんが見てくれたりと、誰かに相談できる心強さがありました。
しかし、ベビーシッターは一人でご家庭に訪問します。
何が起きても自分一人で全て対応しないといけなかったり、怪我や命に関わるようなことも自分で考えて行動しなければお子さんを守れません。
⑥今までにあった変わった依頼は?
まあちゃん先生の場合
温泉でのシッティングやウェディングドレスの試着の付き添いがありました!
とても楽しかった思い出です…♡
ぽっくる先生の場合
ホテルでのシッティングがありました!
地方から関東に来たご家庭で、ご両親が用事があって出たいので、ホテルの一室でシッティングをしてほしいというご依頼でした。
お仕事体験ができるテーマパークに連れて行ってほしいというご依頼もありましたね。お子さんをお預かりして、一緒にテーマパークで遊んだりしました。
まとめ
今回は、ベビーシッターってどんな仕事内容なのか、まあちゃん先生とぽっくる先生の体験談も含めながらご紹介しました。
ベビーシッターの仕事は、保護者をサポートしながら子どもたちと関わるやりがいのあるお仕事。自由な働き方ができるのも魅力の一つです。
「責任感が求められる分、やりがいも大きい!」そんなベビーシッターのお仕事に興味がある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね!
ベビーシッター経験談~大型連休中のお出かけシッティング~
こんにちは、この記事を書いているみいちゃん先生です!
実は私もベビーシッターとして活動しています。今回は、私が経験したちょっと変わったご依頼についてご紹介します。
それは、大型連休中の宿泊施設オーナー様からのご依頼でした。
「繁忙期で忙しいので、子どもをテーマパークに連れて行き、帰宅後には寝かしつけまでお願いしたい」という内容です。
当日は、近くの動物園や遊園地に行ったのですが、さすが大型連休、とても混んでいました!
お子さんを連れての移動や、食事を買うために長い列に並ぶのは本当に大変。
途中でお子さんが疲れて機嫌が悪くなってしまい、何をするにも一苦労でした。
外出先で何かあったときに自分ひとりで対応するプレッシャーや、責任の重さを実感する一方で、「お父さんやお母さんたちはこんな毎日を頑張っているんだ」と改めて尊敬の気持ちが湧きました。
それでも、お子さんが楽しそうに笑ってくれる瞬間は、本当に嬉しいものですね。
保育者コミュニティ#HUG
みいちゃん先生も所属している保育者コミュニティ#HUGには、「ベビーシッターに興味がある」「ベビーシッターに挑戦している」「ベビーシッターとして独立している!」というメンバーがたくさん在籍しています。
副業や働き方について情報交換したり、メンバーにいつでも相談ができる環境ですよ。
これから働き方を変えたい方、すでに変えた!という方も、ぜひお越しください♡
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