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アップサイクルとは?子どもへの伝え方〜自分で作れるアップサイクル商品紹介〜

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こんにちは!保育✖︎環境の発信をしているかのんです^^

近年アップサイクルという言葉や、「こちらは○○から作られました」と書かれている商品を目にすることが増えてきました。

”リサイクル”と、どう違うのだろう?

似たような言葉があることで、疑問を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな”アップサイクル”という言葉の意味や、リサイクルとの違い、子どもへの伝え方、また、子どもと作ることができる製品のご紹介をしていきます。

アップサイクルとは?リサイクルとの違い

捨てられるはずのものにアイデアを加え、素材を生かしながら、新しい製品に生まれ変わらせること をアップサイクルと呼びます。

それでは、似たような言葉である”リサイクル”とは、どう異なるのでしょうか。

”リサイクル”とは、使い終えたものを、もう一度材料(資源)に戻し、その資源を再利用することです。

リサイクル時に、もう一度資源に戻すとき、たくさんのエネルギーが使われます。 アップサイクルは、そのままの製品にアイデアを加え、より良いものに変えるという点で、地球への負荷を抑えることができるのですね♪

 

子どもへの伝え方

とはいえ、子どもたちには、どうわかりやすく説明したら良いのでしょう!?

言葉だけでは伝わりにくい、このアップサイクル。
実際にモノを見せながら説明していくと、イメージがしやすく、理解に繋がるかもしれません。

①まずはゴミとなるものを見せ、この後にみんなはどうするかを問いかける
②捨てるのではなく、新しい素敵なモノにするにはどうしたら良いかを問いかける
③このようにして生まれたことを”アップサイクル”と呼ぶ、と説明をする
その空間の中で、たくさんのアイデアが生まれるかもしれないと思うと、とてもワクワクしますね^^

 

自分で作れる!アップサイクル製品の紹介

クレヨン

たくさん使い、短くなったクレヨン。もう持つことができないから捨てるしかない…そう思ったあなた!そのクレヨンも、新たなクレヨンとして生まれ変わらせることができます。

材料

  • 短くなったクレヨン
  • 電子レンジ
  • 爪楊枝や竹串など

作り方

①短くなったクレヨンをシリコンに入れる
②電子レンジに入れる
③加熱の目安:500Wで約3分 温める
④マーブルにする場合は、固まる前に爪楊枝で混ぜる
⑤やけどに注意しながら電子レンジから出し、固まったことを確認してから、クレヨンを出す

※大人が付き添いの元、進めていきましょう
※シリコンカップの耐熱温度を確認し、必ず表示に添って加熱していきましょう

同じ色の短くなったクレヨンを入れると、一色のクレヨンに。 様々な色を組み合わせて入れると、カラフルなクレヨンになりますね♪

 

このように、自分で生み出すことのできるモノもあれば、アップサイクル製品ブランドとして商品化しているモノも、世の中にはたくさんあります。

以前記事にした、漁師さんが魚を取る際に使う、漁網という網から作られている洋服や、廃棄となるはずだった果物を抽出して作られたディフューザーも素敵なアップサイクル作品の一つです。

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保育に導入できるアップサイクルな制作材料の紹介

  • トイレットペーパーの芯
  • ラップの芯
  • 布の端切れ
  • 紙パック
  • 空き箱

などの廃材。

まさに、別の使い方で生まれたゴミとなるモノですが、様々な製作に使用できますよね。

使用する材料を、購入して制作することも一つですが、今ある資源や材料を大事にしながら楽しむことも視野に入れてみてくださいね^^

 

最後に

いかがだったでしょうか。あれ?今まで作っていたものや、接してきたものは、アップサイクルと呼ばれるものだったんだ!と、身近に感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

何も取り組めていないようで、地球に貢献できていたり、モノを大切にすることができていたりもします。

遊びを考えるプロである子どもたち、そして保育者さん!
私たちのアイデアが、新たな素敵なモノを生み出していくかもしれませんね^^

不要なものをゴミ箱へポイッとする前に、リサイクル、そしてアップサイクルできるモノではないか、一度立ち止まり、考えていくことができると良いですね♪

この記事を書いた人

フリーのベビーシッターをしながら楽しく環境活動に取り組む。“ワクワクドキドキでいっぱいな今と未来をこどもたちに”をテーマに活動中。

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