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10月おたより・クラスだより文例―書き出し/子どもの姿/締めの挨拶【年齢別】

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こんにちは。保育園勤務経験16年のライター平あかりです。この記事では現場経験とライターの知識を生かした、クラスだよりの文例とクラス作りのヒントをご紹介しています。

記事を読むとすぐに活かせる!10月のおたより例文(書き出し/子どもの姿/締めの挨拶)と、10月の保育のポイントがわかります。

ぜひあなたの保育に活用してくださいね。

10月の保育のポイント

10月のポイントは「子どもに聞いてみよう」

うんどう会は無事終わったでしょうか?多くの園では、5歳児は竹馬、4歳児はパラバルーンといったような、毎年決められた種目に取り組む園も多いでしょう。

子どもの個性や自主性は大事と思いながらも、うんどう会が成功するよう集団で動く保育をしなければいけない場面も多いですよね。

10月はカリキュラムも大事にしつつ、様々な場面で子どもたちの意見を聞いてみましょう。何かを決めるとき、「次は何しようか?」「先生〇〇に困ってるんだけどどうしようか?」と子どもたちに聞いてみてくださいね。2歳児クラスから聞くと応えてくれますよ。

いつもおとなしい子が自分の意見を言ったり、思いがけないアイディアがでたり、子どもの新たな一面がみられるでしょう。

 

10月のおたより文例

10月のおたより文例をご紹介します。季節を感じる文+全体的な子どもの様子を伝えるといいでしょう。

書き出し文例

  • 10月に入り、空が高く感じるようになりましたね。秋晴れのもと、子どもたちの声が園庭に元気よく響いています。
  • うんどう会にはたくさんのご参加ありがとうございました。誇らしげな顔、恥ずかしそうな顔など、様々な表情がみられましたね。
  • 朝夕のさわやかな風に秋を感じますね。一年の中でも過ごしやすい季節。散歩や園庭遊びでたくさん遊びたいと思います。
  • 散歩に出ると、どんぐりや落ち葉を拾う季節になりました。身近な秋を感じながら過ごしていきますね。
  • 食欲の秋、スポーツの秋、と言われますが、皆さんのお家では何の秋ですか?秋の楽しみを見つけ、毎日元気に過ごしていきたいですね。

子どもの姿文例

0歳児

  • ひとりで歩けるようになる子が増えてきた〇〇ぐみ。秋空のもと、園庭に出ると好きな場所に歩いていきますよ。
  • どんぐりやまつぼっくりを「何かな」と、じーっと見つめる子どもたち。大人には何気ないものでも、子どもたちにははじめてのものがたくさんあると気づかされます。

1歳児・2歳児

  • 秋の風や空の高さが心地いい季節ですね。外に出ると思わず走りだす子もいますよ。
  • 〇〇ぐみでは、うんどう会後もうんどう会ブームが続いています。お兄ちゃんお姉ちゃんたちがしていたダンスや体操をまねっこしていますよ。

3歳児・4歳児

  • うんどう会を終えて、友だちと協力する姿がぐんと増えました。困っている子がいると「一緒にしようか」と、声をかける姿も見られますよ。
  • 秋は「実りの秋」とも言われ、食べ物が美味しい季節ですね。給食の食材に興味をもつ子が増えてきて、「今日は〇〇入ってる」と、友だち同士でおしゃべりする姿もみられますよ。

5歳児

  • うんどう会を終え、やりきった気持ちや悔しかった気持ちなどの葛藤を超えて、心の成長が見られる〇〇ぐみの子どもたちです。
  • 散歩の長い距離も、しっかりした足取りで歩けるようになってきました。秋空のもと、たくさん外に出て、交通ルールも覚えていきたいと考えています。

締めの挨拶文例

  • 10月に入り、過ごしやすい気候になりましたね。たくさん出かけて、身近な秋を感じていきましょう。
  • 食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋といわれるように、秋は色々なものを楽しめる絶好の季節です。子どもたちとさまざまな秋を楽しんでくださいね。

保育現場で悲しい事故を防ぐために

残念ながら保育現場で、悲しい事故が起こってしまうことがありますね。中には防げたであろう事故もあり、保護者や亡くなったお子さんのことを思うと言葉を失います。

私自身現場経験が長いので、保育士さんの忙しさや大変さはよくわかります。低い給料で仕事は山積み、心も体も疲弊してしまいますね。保育園では圧倒的にマンパワーが足りていません。

それでも現場に立ち続ける保育士さんには、尊敬の念を抱きます。大変な現場であることは承知のうえで、事故を防ぐためにしてほしいことは...

  • 凡事徹底(ぼんじてってい)…当たり前のことを徹底的に行う
  • 違和感を感じたら声をあげる

場面ごとの人数確認は、確実に行いましょう。保育現場には、慣れや長年の習慣で、他から見るとおかしいと感じる風習のようなものも多々あります。新人や働いて2、3年の保育士さんは意見を言うなんてもってのほかという空気もありますね。

けれど子どもの最善の利益を考慮するのが保育士の仕事です。おかしいと思うことは勇気を出して声をあげてほしい。それが難しいなら逃げるという選択肢もありです。

パワハラ、いじめ、不適切な保育を見かけて、あなたの心が壊れる前に逃げて自分を守ってくださいね。可能であれば子どもたちのために、管轄する自治体に相談にいきましょう。

あなたの勇気ある行動が子どもを守り、事故を未然に防ぐことにつながります。保育現場で悲しい事故が起こらないよう、ひとりひとりが意識していきたいですね。

 

まとめ

10月はうんどう会も終わり、ホッとひと息する保育士さんも多いでしょう。一年の中でも気候が良く過ごしやすい季節です。散歩や園庭で子どもたちと思いっきり遊べる時間を持ちたいですね。

 

この記事を書いた人

平 あかり(すぎちゃん)

複数園でトータル17年勤務。45歳からフリーランス。現在はベビーシッター&料理代行&webライターで活動中。何歳からでも生き方は変えられますよ。

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