保育士ぽっくる先生の”保育の知恵袋”

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子どもと環境問題 コラム 保育士ファッション

環境に優しい服選びー保育士が伝える環境問題と児童労働。おすすめアパレルブランドー

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こんにちは!保育×環境について発信しているかのんです。

新学期が近づいてきましたね。年度末と、新年度の準備で、心も体もお疲れの方が多いのではないでしょうか。皆さん、毎日お疲れ様です!!

新学期を迎える前に、保育時に着る洋服を新しく買い替えるという方や、気持ち新たに、お出かけ時に着る洋服を買いにショッピング♪なんて方もいるかと思います。

 

「保育をする時の洋服は、買い替えることも多いしこれで良いかな…」と、とにかく安く繰り返し購入し、「お給料をいただいたし、今日はたくさん買いに行こう!」と、洋服が大好きだった私。

その後、大好きな洋服が環境に負荷を与えるだけでなく、児童労働が行われているという背景を知り、考え方が変化していったのです。

今回は、私たち日本人にはなくてはならないものとなった洋服の問題を考え、自分もハッピー!かつ、環境にも優しい洋服の選択について紹介します。

洋服作りが与える環境負荷

Tシャツを1枚作るのに、必要な水の量は?

何気なく着ているTシャツ。そのTシャツを1枚作るのに、どのくらいの水が使われているか、皆さん知っていますか?

…実は約2900リットル!

 

一般的な浴槽には、200リットルの水が入るため、約14.5日分のお風呂に入ることができると考えられています。2リットルのペットボトルで想定すると、なんと約1450本。

Tシャツを作るための綿花の栽培に、これだけの水が必要とされているのです。

 

どれくらいの洋服がごみとして廃棄されているのだろう

日常の中でポイッとごみ箱に捨てるというような感覚ではない洋服。衣替えや年末の大掃除に、洋服を処分される方が多いのではないでしょうか。

しかし、なんと私たちの見えないところで、毎秒トラック1台分の洋服が捨てられているのです。それも、ほとんどが、一度も着用せずに売れ残ったもの。

 

たくさん洋服を売りたいお店が、たくさん生産をする→私たちも売っていくぞ!と他のブランドも同じように低価格でたくさん生産をする→売れ残る→ごみとなる

といったように、大量に生産され、そのまま大量に廃棄されてしまっているのですね。

これらのことから、ファッションは環境に負荷を与える大きな問題であるといわれています。

 

洋服と児童労働について

洋服作りの裏側

買い物をしていると、「え!こんな低価格で!」と驚きの価格で販売されている商品もありますよね。
990円!とお札1枚で購入できる洋服もありますが、果たしてなぜそのような価格で購入できるのでしょうか…

それは、低価格の賃金で労働をしている人や、海外の子どもたちにより児童労働が行われているという背景があるからです。

児童労働とは、義務教育を妨げる労働や、法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことを指すよ。世界で、1億6000人の子どもたちが児童労働をしているといわれているよ。

(参考文献:https://www.unicef.or.jp/news/2021/0119.html

 

朝から晩まで働き続けるのにも関わらず、大人よりも安い賃金で、日給は約40円という国もあるのだとか…

児童労働は、子どもたちの身体や心を苦しめてしまうだけでなく、学校に行く時間を奪われてしまうなど、教育にも影響が出てしまいます。

整備のされていない場所や、農薬を大量に使用している環境の中で働くことにより、事故に巻き込まれたり、病気になってしまう人も多くいる。ということが現状として起こっています。

『ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション 真の代償〜』という映画は、バングラディッシュで起きた縫製工場の崩壊事故、通称「ラナプラザの悲劇」を元に制作された映画だよ。

 

それでは、私たちはどのように洋服を選び、購入していけば良いのでしょうか。方法はたくさんありますよ^^

 

フェアトレード商品を選ぼう

フェアトレードとは、直訳すると「公平な貿易」

発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のことをいいます。
(参考文献:Fairetrade Label Japan)

 

製品を作ってくれた方(生産者)の、労働に見合ったお金をきちんと払いましょう◎ということです。

フェアトレード商品は、ラベルがついており、私たち消費者がパッと見てもわかるようになっています。日本に多くあるラベルは、国際フェアトレード認証ラベルフェアトレード団体(FTO)マーク

 

買い物をするとき、こちらのラベルを探して購入することも何だか宝探しのようで楽しい!洋服に限らず、ぜひ、探してみてくださいね。

買い物をする際に、生産者の顔が見えるお店選びをすることが、私たちができることの1つです^^

コーヒーやチョコレートを見てみると、ラベルがついていることがあるよ。私たちの身近にあるこれらの背景も調べてみてね。

 

古着屋さんに行ってみよう♪

古着を選択するということは

お店で買い物をすると、同じ洋服が何着も重なり、販売されていますよね。

一方で、古着はというと…1着しかないという、まさに一期一会の出会い。これだ!といった洋服を見つけ出す楽しさがあります。

 

一度は誰かが着ていた洋服。

「どんな人が着ていたんだろう〜」「どんな思いで、袖を通していたんだろう」
「この洋服を着て、どんな人と、どこに行ったのかな」

古着を見ていると、そんなことを考えてしまいます^^

想いを引き継いでいくことができることも、古着を選択する良さの1つだと感じています。

 

気軽に利用しやすい古着屋さんや地域を紹介

古着屋さんっておしゃれで少し入りにくい…という方におすすめなのがこちら↓

BOOK OFF(ブックオフ)

「本を売るならBOOK OFF♪」でお馴染みのBOOKOFF。本だけでなく、洋服の販売もありますよね。

どれも低価格であるため、保育時に着るTシャツやパンツを購入する際はお世話になっています◎

 

2nd STREET(セカンドストリート)

こちらも、保育時の洋服を購入する際によく足を運ぶ古着屋さん。

全国に700店舗以上の実店舗があり、オンラインストアにおいても中古品の買取と販売を行っています。種類が豊富であるため、つい長居をしてしまいますよ。

 

東京都の吉祥寺や下北沢、千葉県柏市、神奈川県藤沢市、鎌倉市

関東に住む私が、日常で着る洋服選びに足を運ぶ地域です。

路地裏を歩いていると、素敵な古着屋さんがポンっと現れるこちらの地域は、おやすみの日におすすめな場所。

 

古着屋さんへ行ったら、おしゃれなカフェでひと休み…そんな休日が過ごせるかと思います◎

古着屋さんによってテイストが異なりますので、自分好みの古着屋さんを見つけるのも冒険のようでワクワクしますね^^

最近では、オンラインでも古着を購入できるようにもなっているよ。

 

「誰かが一度着た洋服は着れないよ〜古着はちょっと苦手…」という方もいらっしゃるかと思います。そんな方には…

環境に配慮したアパレルブランドがある!

アパレルブランドの紹介

ECOALF(エコアルフ)

Instagramはこちら→@ecoalf_japan

 

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ファッションは、世界で2番目に環境を汚染している業界だから。リサイクル素材でつくるサステナブルブランドそれがECOALF。

ECOALFは、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで作っている、ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランドです。

ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、ペットボトル、漁網、タイヤなどを独自の技術でリサイクルして生地を開発し、スタイリッシュで機能的なコレクションを創り続けています。

また、ブランド自らが海のゴミを収集してウェアをつくるなど、世界のサステナブルファッションをリードするブランドです。つまりECOALFは「地球環境を守るために服を売る」という新しい発想のブランドです。
(参考文献: https://ecoalf.jp/contents/aboutecoalf)

 

私が着用しているのは、『ワンハンドレッドTシャツ』

その名も、”100回着れるTシャツ”です。

生地がしっかりとしていてとても着やすく、「10回目!」と回数を数えながら袖を通すことを楽しんでいます^^

 

東京の浅草、大阪の阪神梅田本店に店舗を構える。B品と呼ばれる、廃棄される洋服の販売を行う等の新しい取り組みや、ごみ拾いイベントの企画など、様々な取り組みをされているので要チェックです!

 

land down under(ランドダウンアンダー)

Instagramはこちら→@ldu.japan

 

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ものの循環を巡らせるのは、想いの循環。製品と大切に付き合う喜びから、売り手や作り手に想いを馳せる。わたしたちは、まっすぐとこだわりを注ぎこみ、誠実に伝え届ける。地球の循環と共鳴していくように。

過剰なブランド活動もしない。素材のもつ個性とポテンシャルに向き合い、その力を最大限に享受してゆく。衣を纏うことと向き合いつづける、サーキュラーアパレルレーベルという存在に。
(参考文献: https://landdownunder.jp/)

 

私が着用しているこちらのジーンズは、その名も『循環するジーンズ』

不要となったジーンズの、まだ使うことのできる部分を使用し、完成した一本です。

こちらを購入する際に、履かなくなったジーンズをお渡しすると、割引で購入をすることができたり、履けなくなった場合に返却をすると、また新たな一本に生まれ変わる。

長く、大切に履いていきたい。そんなジーンズです。

 

どのような方々が、どのような場所で、どのように作り上げているのか。

生産者さんのお顔や背景を知ることができるので、ぜひチェックしてみてください◎

 

ご紹介したお店以外にも、リサイクル素材や、オーガニックコットンを使用するなどと、環境に配慮した洋服を販売しているブランドがあります。

応援したい!と思えるブランドにきっと出会えるはずですので、ぜひ自分の目で見て、生産者さんの想いや心に触れてみてくださいね。

 

お友だちと交換してみよう

上の子が着れなくなった洋服を、下の子に譲るなどと、ご兄弟のいるご家庭では『あるある』な、おさがり。私も、小さい頃に親戚から洋服を貰い、ファッションショーをして楽しんだ記憶があります。

しかし、大人になると、そのような機会は減りますよね。

そこで、実際に、お友達と洋服の交換会を実施してみたところ、気付いたのです!!

洋服を交換するって、とっても楽しい…!!

 

大事な洋服だけど、サイズが小さくなり着れなくなってしまった…
好みが変わり、着なくなってしまった…

そんな洋服が、タンスやクローゼットに眠っている方にはおすすめです。

自分が大切にしていた洋服をお友達が着てくれている…そう考えると、なんだか心も温まりますよね。

『着なくなった洋服同士を交換こ!』ぜひ、お友達と行ってみてください^^

 

↑こちらのデニムジャケットとスカートは大事なお友だちから譲り受けたもの。身に纏う度に、お友だちを思い出します^^

 

最後に

一度に、環境や人に優しいものに変えるということは、難しいことだと思います。

  • 今ある洋服を、長く大切に着ていくこと。
  • 3着のうち、1着は環境に配慮したブランドを選んでみる。
  • 古着を楽しんでみる。

自分自身が心地良く続けていくことのできる方法を、見つけていけると良いのかもしれませんね♪

 

この記事を書いた人

フリーのベビーシッターをしながら楽しく環境活動に取り組む。“ワクワクドキドキでいっぱいな今と未来をこどもたちに”をテーマに活動中。

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