スポンサーリンク
保育園や幼稚園では誕生日会などたくさんのイベントがありますよね。そんなとき、ちょっとした出し物をする場面はありませんか?
先生たちからの行事の出し物として、おすすめなのが手品!
たくさんの手品がある中で「子どもでもできるぐらい簡単でわかりやすい」「すぐに披露できる」そんな手品を集めてみました!
謝恩会などで、保護者からの出し物として披露しても良さそうですね♪
目次
手品1:人体空中浮遊
寝転がってる人に布をかけて魔法をかけると。。。ふわ〜っと浮いてくる不思議なマジックです。
ステージを使うような広い場所での出し物にオススメ!
(※近すぎるとタネがバレてしまうので注意です。笑)
動画を見ていただいたらわかるように・・・子どもでもできてしまうぐらい簡単です。
やり方の手順
寝る人・・・A
布持つ人・・・B.C
1、A台や床に仰向けで寝ます。
2、B.Cが布を上げている間にAはうつ伏せになる。
3、B.Cはおまじないをかけ持ち上げるような動作をする。その間、Aは腕立ての姿勢+子ども側の足を上げる。
4、上下に動いてみたり、足だけ下げてみたり、呼吸を合わせて動き盛り上げる!
5、B.Cは布を上げている間にAは仰向けになる。
6、B.Cは布を回収し、Aが変わらず居ることを見せる。
手品のポイント
布の下に居る人(A)は体力、筋力を必要とします。笑
布を持つ人(B.C)と呼吸を合わせることも重要。
布を持っていたB.Cの演技力も重要なポイント。
上がれ~!上がれ~!!
きた、きた・・・・・・
などなど、セリフと動作で魅せる演技を心がけましょうね。
アレンジ
同じ空中浮遊を1人で座ってできるものもあります。狭い場所、少人数で発表するときにオススメです。
こちらは袖にタネがあるので、長袖か不自然ではない季節に披露することをオススメします。笑
この手品は布の生地と大きさに気をつけて準備しましょう。濃い色の布でも透ける素材のものがあります。事前に確認しておきましょうね。
小さめの布にすると中身が見える可能性があります。子どもたちの目線からでも中が見えないのか他の人に見てもらうといいですよ。
手品2:ひも抜きマジック
ハサミにひもを結んで取れなくなっているはずなのに、魔法をかけるとあら不思議?!スルスル~とほどけてしまいます。
保育園で身近にあるものできるテーブル手品。手元で行うので、少人数向けの手品です。子どもが紐を引っ張る設定にすると、さらに盛り上がりますよ。
準備
・ハサミ
・ひも
・ハンカチ
やり方の手順
1、テーブルの上にハサミを置きます。
2、ハサミの持ち手部分にひもを通します。
3、もう1人にひもを引っ張ってもらいます。
※ハンカチをのせるのであれば2.の後
ポイント
最初はハンカチをかぶせた方が盛り上がります。
実は中で切ってるんじゃないか・・・
結び目をほどいているのではないか・・・
何かの仕掛けががこの中に・・・
と思う子は多いです。
その後に、ハンカチを無くしてゆっくり進めてみましょう。タネも仕掛けもないことを実際に目で見た方が子どもたちもビックリしますよ。
注意:ハサミを使うので、刃が子どもに当たらないように気をつけましょうね。
手品3:消える水
コップに入ったお水を画用紙にこぼしたはずなのに消えている!
と思ったら、消えたはずの水が帰ってきた!!
どういうことなの?と目が点になる、大人もビックリな手品です。
準備
・透明なグラス
・白の紙コップ
・上を1.2㎝切った白の紙コップ
・画用紙(新聞紙でも可)
やり方の手順
1、画用紙の裏に1.2cm切ってある紙コップを隠す
2、水が入っている白の紙コップの水を画用紙にこぼす。フリをして、上を切ってある紙コップに注ぐ
3、画用紙を広げ水がないことを見せる
4、もう一度画用紙を画用紙を、白い紙コップに水を入れるフリをする
5、白いコップに入っている水を透明なグラスに注ぐ
ポイント
視線や手の動きをどれだけ自然にできるかがポイント!
角度によっては隠しているコップが見えそうになったり、あれ?なにかあるのかな?と気づいてしまうことも。
少しでもタネがわからないようにするためには、練習あるのみ。
大切なのは目線。
前に出て緊張すると自分の手元を見てしまいがちです。
どのマジックショーにも言えることですが、子どもたちを見ながら手を動かせるようになると、本物感が出て子どもたちのワクワクも増しますよ!
手品 4:色が変わる不思議な水
水の入ったペットボトルのキャップの裏に絵の具をつけておきます。
水の入ったペットボトルを振ると・・・
あらびっくり!透明な水が色水に大変身!!
準備
・500mlの空ペットボトル
・絵の具
・水
やり方の手順
・ペットボトル3分の2程度のお水をいれておく
・キャップの裏に絵の具をつけておく
※絵の具が水っぽいと垂れてきてしまうので、しっかりとくっつぐらいの粘り気がある絵の具がオススメ
※早く準備をしすぎても垂れてくる原因になるので、15分前くらいに絵の具を付けると良い
1、ペットボトルを見やすいように置く
2、勢いよく振る
「さぁ、これはなんでしょう。」
「何色に見えるかな?」
など、「透明」「色がない」という言葉を入れて色に意識が向くように話しましょう。
「次は何色になるかな?」
と声をかけると子どもたちもわくわくするので、1本ではなく3本以上は用意しておくといいですよ。
ポイント
誕生日会のようにメインの子が決まっているのなら、前に出て振れるようにしても良いですね。
300mlぐらいの重さなので、大人が手を添えれば小さい子でも体験できますよ。
※メインの子が決まっていない場合
・じゃんけんをして勝った子が前に出る。
・今日○○したお友だちは前へどうぞ。
のように、1つミニゲームのようなものをつけ足すことで子どもたちのドキドキ、ワクワクが増します。
手品 5⠀:口を使わず風船がふくらむ!?科学実験手品!(幼児向け)
空ペットボトルにお酢を入れ、風船には重曹をいれておきます。
風船をペットボトルの口に付けて、重曹を落とし入れると・・・
まぁびっくり!ふわふわ~と勝手に風船がふくらみます!
※割れるとお酢の匂いがします。万が一割れた時の音や匂いを考えて幼児向けの手品です。
準備
- 空ペットボトル
- お酢
- 重曹
- ろうと(あると便利)
やり方の手順
1、空きペットボトル3分の1程度のお酢を入れる
2、ろうとを使い、風船半分程度の重曹を入れる
3、ペットボトルの飲み口に風船をかぶせる
4、風船を立てて重曹をペットボトルの中に落とす
5、風船が勝手にふくらむ!
重曹をペットボトルに落とすときには、空気が漏れていないかチェックしましょう!
漏れていなければ風船を抑えなくても、自然と膨らみますよ。
ポイント
ペットボトルにお酢を入れる時に、着色料の粉を入れると色が綺麗になります。
着色料の色と同じ色の風船をつけると統一感も出るのでオススメですよ。
着色料の量は大さじ1杯ぐらいが目安ですが、ペットボトルの大きさやお酢の量によっても色の濃さ、溶けかたが変わってくるので、量を確認してから発表しましょうね。
↓割れた様子がわかる動画w(着色料の量が良く綺麗にできている)
※注意※
重曹を入れすぎると割れる原因になります。
割れても粉は下に落ちてるので、大丈夫ですが・・・お酢の匂いが充満します。
・狭い部屋ではやらない。
・換気ができる場所。
など、割れる可能性も考えておきましょう。
科学実験手品なので5歳頃なら一緒に進めることもできます。
手品の本
子ども向けの簡単でわかりやすい手品を集めてみました。
誕生日会でも良し、どんな行事でも発表しやすいものなので、手品苦手だしな・・・と思っている人にもおすすめですよ。
子どもたちと一緒にできるものもあるので、親子交流会やお楽しみ会にも使えそうですね。