スポンサーリンク
こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です!
運動会で最近人気の団体種目といえば…パラバルーン!大きくてカラフルな布が目を引きますよね。
今回は『パラバルーン』とはいったい何なのか、具体的な使い方やねらい、購入方法まで、自分の指導経験も踏まえて徹底的に解説します!♪
パラバルーンとは
パラバルーンとは、ざっくり言うと、大きな円形をした、カラフルな布です。プレイバルーンやプレイパラシュートともいいます。
こんな模様をしています。
由来は『パラシュート』+『バルーン』。直径は3m~8m程度のものまであります。
集団で、ふちを持って、回転させたり形をつくったりして演技ができるほか、レクリエーションにも使えます♪
最近では、幼稚園や保育園の運動会の競技種目としても大人気!
大きさと人数の目安
パラバルーンの技をきれいに完成させるには、バルーンの大きさと人数が重要です。
- 直径3メートル…16人程度
- 直径5メートル…20人程度
- 直径7メートル…20~30人程度
が、だいたいの目安になります。
バルーンの大きさに対して人数が少ないと、間から空気が抜けてしまい、きれいに技が完成させられません。
パラバルーンのねらい
パラバルーンを使った活動では、どのようなねらいが設定できるでしょうか。
パラバルーンを使うことによって、次のような力が育まれます。
- 1枚の布を大人数でタイミングを合わせて動かすことで、仲間との協調性やコミュニケーション能力が育てられる。
- バルーンを形づくる動きにより、全身の筋力や柔軟性が鍛えられる。
- 音楽に合わせて動くことで、リズム感や表現力が身に付く。
など、パラバルーンには様々なねらいがあるのです。
バルーンは軽そうに見えますが、意外と全身の力を使うので、大人でもいい運動になりますよ♪
どんな場面で使える?
最近では運動会の団体競技として人気があります。
技の流れを覚えたり、動かし方にコツがあるので、幼児クラス(特に4歳児)で取り組みやすい種目です。
バルーンを動かして形をつくるだけではなく、中に隠れたり、上に乗ったり、引っ張ったり…と、ゲームにも使うことができ、雨の日の室内活動、参観日のレクリエーションなど、通常保育でも楽しむことができますよ。
購入方法と予算
パラバルーンはインターネットで購入することができます。大きさは3m~8m前後と幅広いので、使いたい人数やスペースによって選びましょう。
値段は1000円代からと、意外とリーズナブルです!
〈3メートル〉
〈5メートル〉
〈5メートル/持ち手16個つき〉
持ち手アリ/持ち手ナシの違い
上の画像を見てもらえればわかるのですが、パラバルーンには持ち手があるものと、ないものがあります。
それぞれの特徴をまとめてみました。
【持ち手アリの場合】
- 子どもが持ちやすく、動かしやすい。
- 途中で離してしまうことが少ない。
- 持ち手の場所が決まっているので、すぐに定位置につける。
- 数が決まっているので、人数が限定される。欠席者がいたときカバーしにくい。
- 持ち手を離す技をおこなうとき、手がからまりやすい。
【持ち手ナシの場合】
- 握力が必要。すべりやすい。
- すぐにつかめて、すぐに離せる。
- 子どもの人数にかかわらず取り組める。
- 間隔がとりにくい。
- 両手で2か所おさえられるので、空気が逃げにくい(多分)。
私は持ち手ナシのバルーンでしか指導したことないので、おそらく考えられるであろうことをまとめました。
持ち手がなくても不自由なく、途中で手を離してしまうこともほとんどなかったです。
動かしやすさでいったら持ち手アリの方だと思いますが、人数が固定されてしまうのがデメリットですね!
運動会のイメージが強いパラバルーンですが、小さいものだったら、乳児クラスでも遊びに使うことができます。

〈パラバルーンの基本的な説明はこちら〉
-
-
パラバルーンって何?? 大きさや人数、ねらい、遊び方まで徹底解説!
こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です! 運動会で最近人気の団体種目といえば…パラバルーン!大きくてカラフル ...
〈パラバルーンの技一覧と指導ポイントはこちら〉
-
-
パラバルーンの技一覧 ー動きと名前をイラストつきで解説♪指導ポイントもー
こんにちは!ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。 保育現場での遊びに使えて、運動会の出し物としても注目されている『パ ...