どんな仕事をするにも、ある程度、仕事と自分の適性ってありますよね。
たとえば、コンピュータ関係の仕事につくのに、パソコンが苦手では大変です(´・ω・)
服が嫌いなのにアパレル関係で働く人もいないでしょう。
では、保育士や幼稚園の先生になるのに、必要な素質や技術ってなんでしょうか??
すべてが揃っている必要はないけれど、ある程度身につけていた方がいいものについて考えてみました♪
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1、(多少)子どもが好きであること☆
これはもう…毎日子ども相手ですからねw
(多少)と、つけたのは、子どもが大好き!だけではやっていけないから。
正直私も、就職前は「すっごい子どもが大好き!!!」という訳ではありませんでした(今でも…笑)でも、多少好きな気持ちがあれば頑張れます♪
2、コミュニケーション能力
ピアノとか絵本読みとか、そういう技術よりも大切なのがコミュニケーション能力だと思います。
働く上で、他の先生との連携はかかせません。子どもとも、毎日たくさんのコミュニケーションをとります。
そして、1番は保護者とのコミュニケーション!!子どもより保護者からの人気のほうが大事です!(笑)毎日のコミュニケーションの積み重ねで、親との信頼関係ができます。
保護者から嫌われたらこの仕事、致命的ですよ…。
3、体力
子どもの相手は本当に体力使います。抱っこしたり、飛び乗られたり(笑)、声も出すし、一緒に走るし、とにかく1日動いています。
ばい菌ももらうし、インフルエンザに胃腸炎…いろんな病気も流行ります!
ちなみにストレスためると免疫力も低下します。
行事なんかでは、男の先生が少ないので、重い荷物もたくさん運びますよ!
4、ピアノや歌など、音楽的な能力
保育では、歌やダンス、体操、リトミック、ピアノ伴奏など、様々な音楽的活動をします。あまりに音痴、リズム感がない…と、苦労するかもしれません。
行事や誕生会、朝会など、順番でピアノ伴奏係がまわってくる園もあります。
ちなみに、保育園より幼稚園のほうが音楽活動は多めです。ピアノが弾けない幼稚園の先生はあまりいないけど、ピアノが弾けない保育士さんはけっこういたりしますw
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5、リーダーシップ
担任になると、クラスを引っ張っていく力が必要になります。
特に3,4,5歳児の担任になると、より必要になりますね…。
数十人に指示を出したり、子どもたちをまとめてクラスを運営していきますので(´・ω・)
あまりに優しすぎて子どもにナメられると、クラスが崩壊する…!という例もいくつか見ましたw
行事の担当になれば、他の先生方に指示を出したり、まとめたり、ということも出てきます。
6、文字のキレイさ
これは意外かも知れませんが、けっこう大切なのです。まだまだ手書き文化が根強い保育業界、保育日誌やおたより帳など、保護者に向けて文字を書くことも多いです。
自分の子どもの担任が、ものすごい字が汚かったり、簡単な漢字も書けていなかったらどうでしょう?ちょっと信頼感を失いますよね。
また、クラスだよりなど、手描きでおたよりを作成する園もあります。きれいに書けるよう普段から意識しましょう!
7、手先の器用さ
子どもと一緒に活動する、製作や折り紙、お絵かきはもちろん、先生の仕事として、壁面装飾や衣装づくり、誕生日カードや招待状を手づくりする園もあります。
器用な方が役立ちます…(´ー`)
ちなみに私は、幼稚園の就職試験で『子どもの遊んでいる風景』を描かされましたw
イメージする力や、絵画センス、色彩センスを見られていたようです…。他にも、折り紙で鶴をつくる試験なんてのもあるそうですよ!
以上、参考になりましたでしょうか???
もちろん苦手なことがあっても大丈夫!すべてを備えた先生はそんなにいません。
私なんて、コミュニケーション苦手、体力なし、リーダーシップもないし、字も汚く、歌も下手でした…(最悪)
でも、働きながら、どれも少しずつ身に付いていくんです!!
保護者と話すのも、はじめはすごく緊張&オドオドしていたけど、だんだん慣れてきました。
字も汚かったけど、毎日子どもの名前を書いていたら、きれいになってきました。
1年目はあまりの疲れに夜9時就寝だったけど、今は0時まで起きていられるように!(早く寝ましょう)
筋肉痛も減りました\(^o^)/
歌だけはいつまでも自信が持てなかったので、ひそかにボイストレーニング通いましたけどね…(笑)
そんな努力も大切です。
ではでは、就職までに苦手分野は少しでも克服できるように、がんばってくださいね♪