お遊戯会・発表会の背景画の作り方とポイント

こんにちは！ぽっくる先生(@2525pokkuru)です。

１２月はお遊戯会＆発表会シーズンですね。

発表する内容決めや練習だけではなく、大道具・小道具の準備、衣装づくり、ピアノ練習…１番仕事に追われる時期ではないでしょうか？

ぽっくる

この時期ばかりは残業から逃れられなかった記憶があります…(笑)

そんな忙しい中、発表会でステージを飾る「背景画」を描かなくてはいけない先生もいますよね！

私の勤めていた園では、基本的には今まで使用していたものを使いまわしていましたが、どうしてもイメージに合うものがないと、自分で描き足していました。

これがなかなか時間かかるんですよね…。

今回はそんな「背景画」を描く先生向けに、背景画を効率よく・見栄えよく仕上げるための描き方やコツをまとめました！

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背景画の大きさ

背景画を使用する場所(ステージ)の大きさに合わせましょう。

私が今まで作ったものは、すべて模造紙６枚～９枚までの大きさでした。

上履きと比べると、こんな大きさに…

デザイン決め

描き始める前に、まずはデザインを決めなくてはいけないですね。

背景画は劇のイメージにつながるので、慎重に考えましょう。(写真や動画にも残りますね…！)

ぽっくる

デザインを決めるときのポイントは？

私が「どうぞのいす」の劇をしたときに描いた背景がこちら。

「どうぞのいす」の絵本のページを参考に描きました。

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

posted with カエレバ

香山 美子 ひさかたチャイルド 1981-11-01

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準備＆材料

背景画づくりで必要な材料はこちら。

作り方

模造紙準備

• 飾りたい場所に合わせて模造紙をつなげていきます。
• すき間が空かないように、ぴっちりくっつけて固定していきましょう。

  

• くっつけたら、つなぎ目と周りのふち部分をガムテープで補強します。
  (つなぎ目とはじっこは破れやすいため)
  
  

下書き

どのような構図で描くか決まったら、模造紙にえんぴつで描いていきましょう。

ポイント：細かい部分を気にしすぎない。仕上げは絵の具なので、下書きはざっくりでOK！

絵の具

遠くにあるものから順に塗っていきましょう。

先ほどの背景を例にすると、【空→木→芝生→花】といった感じです。

こうすれば、多少はみ出しても塗り重ねてカバーできて、遠近感も出ます。

ぽっくる

手前のものほど濃く描くといいですね。

影や光の感じを上手く色分けしていくと、よりリアルな仕上がりになります。

ぽっくる

とにかく時間がかかるので、ガシガシ塗っていきましょう！

ぽっくる

周りに新聞紙をひいておくと、汚れないし気にせず塗っていけます。

今まで描いたものは、全体的に森や花系の絵が多め…。

絵を描くのはわりと好きですが、とんでもなく時間がかかるので、完成する頃には達成感とともに疲労感が半端なかったです(笑)

ぽっくる

しかも作業するのにスペースとるから大変…。今となってはいい思い出です。

ではみなさん、発表会までもう一息！がんばりましょう！

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